こんな悩みある方いませんか?
- 対戦してもなかなか勝率が上がらない
- 使用してみたいけど、デッキの使い方が分からない
- 参考のデッキレシピが知りたい
この記事では、初心者・中級者の方の悩みを解決できるようにデッキの特徴、デッキリスト、基本的な回し方を解説します。

ぜひ、最後まで読んでください!

メノコマシラ【マリィのオーロンゲex】デッキの特徴
デッキの強み
- デッキからエネルギー加速できる
- ダメカンを蓄積させて一気に盤面崩壊を狙える
- 妨害手段が豊富
① デッキからエネルギー加速できる

【オーロンゲex】は、特性「パンクアップ」で進化したときに悪エネルギーを5枚までマリィのポケモンに加速できます。
自身の特性で攻撃に必要なエネルギーを用意できるため、手貼りを【マシマシラ】などに回すことが可能です。
他のポケモンと【ユキメノコ】+【マシマシラ】を組み合わせた構築もありますが、エネルギー加速に難がありました。
その点を解決できている構築と言えます。
② ダメカンを蓄積させて一気に盤面崩壊を狙える


【ユキメノコ】、【マシマシラ】と組み合わせることで、盤面にダメカンを毎ターン蓄積させていき、ダメカンの蓄積でのきぜつや【ワザマシン デヴォリューション】で退化させ、きぜつを狙えます。
【ユキメノコ】は、特性「いてつくとばり」で特性を持つポケモンにダメカンを乗せることが可能です。【マシマシラ】の特性「アドレナブレイン」と合わせて、自身のポケモンに乗ったダメカンは相手に返していきます。
【マリィのオーロンゲ】のワザ「シャドーバレット」は、バトル場に180ダメージ+ベンチに30ダメージ与えることが可能です。
【ユキメノコ】+【マシマシラ】で削ったバトル場ポケモンを倒しつつ、ベンチの削ったポケモンも同時きぜつを狙えます。
③ 妨害手段が豊富


【ユキメノコ】の特性「いてつくとばり」で盤面にダメカンをためるための時間稼ぎが必要になります。
その時間を確保するために、このデッキには多彩な妨害カードが採用されています。
- 【マラカッチ】の「おいつめる」で逃げロック
- 【スボミー】の「むずむずかふん」でグッズロック
- 【アンフェアスタンプ】で手札干渉
これらの妨害手段を状況に応じて使い分けることで、相手の動きを大きく遅らせることができます。
デッキの弱み
- 逃げロックに弱い
- 回復やポケモンを回収されてしまうと厳しい
①逃げロックに弱い
アタッカーではないポケモンが多く盤面に並ぶことになります。
バトル場に呼び出されて、逃げれなくするワザを使用されてしまうと動けなくなってしまいます。
ベンチに下げる手段がにげるしかないため、縛られると解決手段がありません。
② 回復やポケモンを回収されてしまうと厳しい


【ユキメノコ】で蓄積したダメカンが、回復カードによって帳消しにされる展開は非常に厳しいです。
特に【フトゥー博士のシナリオ】でポケモンを回収されてしまうと、これまでの蓄積がリセットされてしまいます。
中でも【ブリジュラスex】は、【フトゥー博士のシナリオ】が複数枚採用されていたり、退化させるにしても、たねポケモンのHPが高いため、不利対面となります。
サンプルデッキレシピ解説

デッキコード:4a8D8D-zDPZ1t-4Yc8Yc

採用カードの解説
【マシマシラ】

【ユキメノコ】と相性抜群のカード。
特性「いてつくとばり」で盤面に貯めたダメカンを相手に返すことができます。
HPの低いたねポケモンであれば、容易にきぜつを狙うことが可能です。
【マリィのオーロンゲex】の足りない火力を補うこともできます。このデッキにおいて必須カードです。
【ユキメノコ】

特性持ちのポケモンにダメージを蓄積させていくことができます。
ポケモンチェックごとにダメカンを乗せられるので、自分の番が来るまでに2個ずつダメカンを蓄積させることが可能です。
ターン経過ごとにダメカンが乗っていくため、相手を妨害してターンを稼げただけ【マシマシラ】でダメカンを返して、有利に働く特性となります。
【スボミー】

グッズロックができるため、妨害手段として非常に優秀です。
相手の動きを鈍らせることでターンを稼ぎ、ダメカンの蓄積を増やすことができます。
【マラカッチ】

逃げロックで妨害する役割があります。
ワザ「おいつめる」で相手をにげられなくできます。
特性「さくれつばり」でワザのダメージを受けてきぜつしたときに、ダメカンを6個相手に乗せることが可能です。
壁役としても非常に優秀と言えます。
【アンフェアスタンプ】

ACE SPEC枠。手札干渉をして、相手の手札を2枚にできます。【カウンターキャッチャー】と合わせて使用できれば、相手ポケモンを縛って動けなくできたりします。
ダメカン蓄積のためにターン数を稼ぎたいので、妨害手段として非常に優秀です。
【ワザマシン エヴォリューション】

後攻1ターン目に使いたいカード。
後攻1ターン目から進化していけるため、盤面形成に役立ちます。
【ユキメノコ】を早くから準備することで、ダメカンをより多く蓄積させることが可能です。
【ワザマシン デヴォリューション】

ダメカンを十分にばら撒いた後に、相手の進化ポケモンを一気に退化させて、きぜつさせることができます。
2進化exなど高HPのポケモンは突破が難しいため、退化でのきぜつを狙っていきたいです。
【エネルギーつけかえ】

【マリィのオーロンゲex】でマリィのポケモンに加速した悪エネルギーを移動できます。
【マシマシラ】に移動させることで、特性「アドレナブレイン」を使用可能です。
【緊急ボード】

にげるエネルギーをトラッシュしたくないため、採用されているどうぐです。
【マシマシラ】でダメカンを返すためにも、悪エネルギーの手貼りが重要となります。
にげるエネルギーのために手貼り権を使わないことで、【マシマシラ】に手貼りを回せます。
【ペパー】

後攻1ターン目に【ワザマシン エヴォリューション】+【なかよしポフィン】をサーチしてくる動きが強いです。
一気に盤面を整えることができます。
中盤から終盤は、【ワザマシン デヴォリューション】をサーチしてきて、進化ポケモンの退化を狙っていきましょう。
【スパイクタウンジム】

マリィのポケモンを何でもサーチできるスタジアム。
進化ポケモンもサーチ可能なため、非常に使い勝手がいいです。
【ボウルタウン】

【マシマシラ】のHPが110のため、【なかよしポフィン】ではサーチできません。
【ボウルタウン】であれば、非ルールのたねポケモンをサーチできるため、展開が可能です。
デッキの基本的な回し方
先攻・後攻
後攻を選択します。後攻1ターン目で【ワザマシン エヴォリューション】から盤面形成をしていきたいです。
難しい場合、【スボミー】でグッズロックをしましょう。
後攻1ターン目
このターンでは、盤面形成をしていきます。

理想的な盤面:
- バトル場:【スボミー】またはスタートポケモン
- ベンチ:【ユキワラシ】、【マリィのベロバー】2体
理想の動き:
- 【ペパー】を使用して、【なかよしポフィン】と【ワザマシン エヴォリューション】をサーチしてくる
- 【なかよしポフィン】で【ユキワラシ】と【マリィのベロバー】をベンチに展開
- バトル場に手貼りして、【ワザマシン エヴォリューション】を使用
- 【ユキワラシ】と【マリィのベロバー】を進化させる
この流れを押さえておけば、序盤から安定した展開が可能です。
後攻2ターン目
盤面形成とグッズロックをしていきます。

後攻3ターン目以降
サイドを取り進めていきましょう。
サイドの進め方としては、
- 【ユキメノコ】+【マシマシラ】でダメカンを蓄積させてサイドを進めていく
- 進化ポケモンは、【ワザマシン デヴォリューション】で退化させてきぜつを狙う
- 【マリィのオーロンゲex】のワザ「シャドーバレット」でバトル場とベンチにダメージを与えてきぜつを狙う
【ユキメノコ】を用意できている場合、ターン経過ごとに盤面のダメカンが増えていきます。
妨害手段は豊富なため、相手を妨害して止めつつ、ダメカンを増やしていきましょう。
【マリィのオーロンゲex】は火力不足な点がありますが、【マシマシラ】の「アドレナブレイン」で火力補助をしたり、一撃で倒せない相手に対しては、あらかじめ「シャドーバレット」で30ダメージ与えておくことで、倒せる圏内までダメージ調整可能です。
テクニックとして、ポケモンチェックの「いてつくとばり」できぜつするようにダメカンを調整できれば、「前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていなければ使えない」効果のカードを使えなくできます。
例えば、【アンフェアスタンプ】や【キチキギスex】の特性「さかてにとる」を使えなくすることが可能です。
ぜひ、覚えておきましょう!
まとめ
メノコマシラ【マリィのオーロンゲex】デッキの解説をしました。CL宮城でも活躍していた注目のデッキです。

デッキを組んで遊んでみてください!
ポケモンカード公式サイトより画像を引用しております