シティリーグでTOP4となったデッキの分析と環境考察をしていきます。シティリーグを控えている方は、どのデッキを使うのか参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- シティリーグ25.1.24~1.26のTOP4デッキの入賞率
- データ分析から見える環境考察

ぜひ、最後まで見てください!
シティリーグ25.1.24~1.26のTOP4デッキの入賞率

データ分析から見える環境考察
- レギュ落ちの影響でサーナイトexが減少
- リザードンex、タケルライコexが増加
- ミロカロスexが増加
レギュ落ちの影響でサーナイトexが減少


新環境となり、Fレギュレーションのカードが使用できなくなりました。サーナイトexデッキは、特性「リファイン」の【キルリア】を失うこととなり、大きく影響を受けています。
トップシェアのデッキでしたが、大幅にシェア率が減少。しかし、【キルリア】抜きで入賞している構築も見られるため、デッキパワーの高さを感じます。
リザードンex、タケルライコexが増加


新環境となり、シェア率が直近で下がっていた【リザードンex】と【タケルライコex】が大幅に増加しました。
【タケルライコex】は、レギュ落ちの影響をあまり受けておらず、増加が予想されていたデッキです。予想通り新環境でトップシェアとなりました。
【タケルライコex】に強いデッキとして、【リザードンex】が宝石型に形を変えてシェア率を増やしています。
【リザードンex】デッキは、グッズロックの【スボミー】の影響で大幅にシェア率を減らしていましたが、【サーナイトex】が減少したことで、グッズロックしてくるデッキ自体減っているため、新環境では増加していると考えます。

新弾の【リーリエのピッピex】を採用することで、【ドラパルトex】の弱点をつける構築が増加中です。苦手対面でも戦える構築となっています。
ミロカロスexが増加

1/24開催のシティリーグで全会場優勝だったため話題となったデッキです。
増加した理由としては下記が挙げられます。
- 新環境では、【キャンセルコロン】などがレギュ落ちしているため、メタデッキの対策カードが減っている
- 苦手対面の【サーナイトex】が大幅減少
新環境では、【キャンセルコロン】などがレギュ落ちしているため、メタデッキの対策カードが減っている


レギュ落ち前は、メタデッキの対策として【キャンセルコロン】があったため、メタカードを突破することができていました。それ以外にも、【かがやくリザードン】などで突破したり、いくつか解決策が存在していました。
メタデッキに対する解決策が極端に減ったため、新環境では強く立ち回ることができます。
苦手対面の【サーナイトex】が大幅減少
【サーナイトex】は、様々な種類のアタッカーが採用されており、メタろうとしても突破できるアタッカーをぶつけられるため、苦手対面でした。新環境では大幅に数を減らしているため、有利に立ち回れる対面が増えています。
上記の理由で【ミロカロスex】デッキはシェア率を増やしています。しかし、すでに対策されつつあります。


対策として、【オーガポンいしづえのめんex】や【イダイナキバex】など相手のポケモンにかかっている効果を無視してダメージを与えられるカードの採用が増えています。
まとめ
新弾の【バトルパートナーズ】が発売し、新環境に突入しました。メタデッキとなる【ミロカロスex】デッキの増加など、大きく環境が変動しています。新弾のデッキはまだシェア率が低いですが、今後研究が進んでいく中で、どのように環境に影響を与えるのか要注目です!

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ポケモンカード公式サイトより画像を引用しております