こんな悩みある方いませんか?
- 対戦してもなかなか勝率が上がらない
- 使用してみたいけど、デッキの使い方が分からない
- 参考のデッキレシピが知りたい
この記事では、初心者・中級者の方の悩みを解決できるようにデッキの特徴、デッキリスト、基本的な回し方を解説します。

ぜひ、最後まで読んでください!
【Nのゾロアークex】デッキの特徴
デッキの強み
- メインアタッカー兼ドローサポートができる
- ベンチにいるNのポケモンのワザすべてを使える
メインアタッカー兼ドローサポートができる

【Nのゾロアークex】は、メインアタッカーとしてワザ「ナイトジョーカー」で攻撃していけるだけでなく、特性「とりひき」でドローサポートができるポケモンです。
特性「とりひき」は1枚手札をトラッシュすることで2枚ドローができます。手札を増やせるだけでなく、手札の必要でない札をトラッシュできるので、デッキ圧縮可能です。
手札のあくエネルギーをトラッシュすることで、【Nのポイントアップ】でエネルギー加速につなげることもできます。
複数体【Nのゾロアークex】を場に用意できれば、中盤から終盤の手札干渉にも強く立ち回ることが可能です。
ベンチにいるNのポケモンのワザすべてを使える
【Nのゾロアークex】のワザ「ナイトジョーカー」は、ベンチにいるNのポケモンのワザすべてが使えます。
多彩なワザの選択肢から、最適なワザを選択して使用できることが強みです。
Nのポケモンのワザの種類には、下記の選択肢があります。
- 中打点に強いカウンターワザ
- 相手のベンチ狙撃ができるワザ
- 相手トラッシュのエネルギー枚数参照のワザ
- 170ダメージの中打点ワザ
- 道具トラッシュ+マヒにできるワザ
- 1枚ハンデスできるワザ
- サイドの残り枚数が1枚なら勝ちとなるワザ
- 相手をこんらんにするワザ


特にカウンターワザ「パワーレイジ」とベンチ狙撃ワザ「ひだるまキャノン」が強力です。
「パワーレイジ」は、ダメカンの数×20ダメージを与えることができます。相手の攻撃を1撃耐えて、倍のダメージを次の攻撃で返すことが可能です。
【Nのゾロアークex】のHP280を1撃で削れないポケモンは、カウンターで倒すことができるため、中打点のポケモン相手に強く立ち回れます。
「ひだるまキャノン」は、エネルギーをすべてトラッシュしてしまいますが、バトル場とベンチポケモン1体に90ダメージ与えることが可能です。
2進化デッキの進化前たねポケモンを狙うことで、相手の盤面を崩壊させることができます。新レギュレーションでは、ベンチを守れる【マナフィ】がいないため、ベンチ狙撃が通りやすいです。
デッキの弱み
- ワザの火力が低い
- 1撃で倒してくる相手にはカウンターできない
- ベンチ展開が大変
ワザの火力が低い
ダメージが出せるワザが中打点ワザ「イノセントフレイム」になります。ダメージとしては、170しか与えられず、相手のたねexすら倒すのが難しいです。
相手が中打点のデッキでカウンターしていければダメージを伸ばせますが、そうでなかった場合、火力不足に悩まされることになります。
いかに火力を補うかが課題となるデッキです。
1撃で倒してくる相手にはカウンターできない
カウンターワザ「パワーレイジ」は強力ですが、相手が280ダメージ以上を出せるポケモンの場合、カウンターできず倒されてしまいます。


現環境では、【タケルライコex】や【リザードンex】などHP280ラインを1撃で倒せるポケモンが数多くいます。高火力の相手には、強みを活かせず厳しいです。
ベンチ展開が大変
攻撃をするためには、【Nのゾロアークex】を用意するだけではなく、ワザを使用したいNのポケモンも展開が必要です。


【Nのレシラム】と【Nのダルマッカ】は、HPラインが70以下ではないため、【なかよしポフィン】で展開ができません。
【Nのヒヒダルマ】は、強力なワザを持っていますが、進化のハードルがあります。
いかにベンチ展開をしていくかが課題となりそうです。
サンプルデッキレシピ解説

デッキコード:v5fk55-rMv6fP-vFFFVk
採用カードの解説
【Nのゾロアークex】

メインアタッカー兼ドローサポートができるポケモンです。
ワザ「ナイトジョーカー」でベンチにいるNのポケモンが持つワザを使用できます。状況に応じたワザ選択ができるのが強みです。
特性「とりひき」は手札を増やせるかつ不要なカードをトラッシュに送り、山札圧縮ができます。複数用意できれば、早い段階で山札を圧縮可能です。
【Nのヒヒダルマ】

ベンチ狙撃ワザを持っているNのポケモンです。
上ワザの「バックドラフト」は、相手のトラッシュにあるエネルギーの枚数×30ダメージ与えることができます。
【ソウブレイズex】や【タケルライコex】などのトラッシュに多くのエネルギーを送るデッキに対して、大ダメージを狙えるワザです。
下ワザの「ひだるまキャノン」は、バトル場とベンチにいるポケモン1体に90ダメージ与えられます。HPが低いたねポケモンの同時きぜつを狙うことが可能です。
【Nのレシラム】

カウンターワザと、メインの選択肢となる中打点ワザを持ったポケモンです。
上ワザ「パワーレイジ」は、のっているダメカンの数×20ダメージを相手に返すことのできるカウンターワザとなります。1撃相手のワザを耐えることができれば、倍のダメージを返すことが可能です。
中打点のポケモン相手には、相手がワザを使った返しのターンにカウンターで1撃で倒せます。【ドラパルトex】や【ブリジュラスex】などの中打点のデッキに強く立ち回ることが可能です。
下ワザの「イノセントフレイム」は、メイン火力となるワザになります。170ダメージは与えられるので、相手を2回の攻撃で倒していける火力のワザです。
相手のたねexを1撃では倒せないため、少々火力不足のワザになります。
【モモワロウex】

【Nのゾロアークex】をベンチからバトル場に移動させる役割と、どく状態にすることで【くさりもち】を使用する役割があります。
【Nのポイントアップ】でエネルギー加速できるのは、ベンチにいるNのポケモンです。【Nのゾロアークex】をベンチで育てたあとに、バトル場に出す必要があります。
【モモワロウex】の特性「しはいのくさり」を使用することで、即座にバトル場に移動させることが可能です。
特性でバトル場に出たポケモンはどく状態となりますが、【くさりもち】でワザの火力をあげることができます。
【なかよしポフィン】

HP70以下のたねポケモンを2体ベンチに出せます。
序盤で【Nのゾロア】を複数体並べたいので、ベンチ展開する際に役立つ1枚です。
NのポケモンはHPが80以上がほとんどです。今回のレシピでは、サーチできるポケモンが【Nのゾロア】のみに限られます。
【ハイパーボール】

トラッシュにエネルギーを送る役割と、進化ポケモンをサーチする役割があります。
【Nのポイントアップ】を使用するためには、エネルギーをトラッシュに送る必要があります。手札を2枚トラッシュできるため、コストしてトラッシュにエネルギーを送ることが可能です。
メインアタッカーとなる【Nのゾロアークex】をサーチする手段としても役に立ちます。他にもワザを使用するために用意しておきたい【Nのヒヒダルマ】をサーチ可能です。
【Nのポイントアップ】

トラッシュの基本エネルギーをベンチにいるNのポケモンに加速できる便利なグッズ。
【Nのゾロアークex】はワザ使用に2エネルギー必要としますが、【Nのポイントアップ】を使用すれば、即座に攻撃の準備が整います。
エネルギー加速手段がグッズになるため、【スボミー】の「むずむずかふん」に注意が必要です。前のターンにエネルギーの手貼りができていないと、攻撃ができません。
【プライムキャッチャー】

ACE SPEC枠。相手のベンチにいる【キチキギスex】や【イキリンコex】を狙っていきたいです。
【Nのゾロアークex】のメイン火力は、「イノセントフレイム」の170となります。1撃で倒せるHPラインの【イキリンコex】を狙ったり、【くさりもち】込みの210ダメージで【キチキギスex】を倒していきたいです。
【くさりもち】

どく状態であれば火力を40伸ばせるポケモンのどうぐです。
「イノセントフレイム」の170+40で210ダメージを出すことで、【キチキギスex】や【オーガポンみどりのめんex】のHP210ラインに届きます。
【モモワロウex】の特性「しはいのくさり」で【Nのゾロアークex】をバトル場に移動して、どく状態にしてから使用します。
【ワザマシン エヴォリューション】

後攻を取った際に、1ターン目に使用したいポケモンのどうぐです。
【Nのゾロア】を並べて使用することで、序盤から【Nのゾロアークex】を複数体用意できます。
【ボウルタウン】

Nのポケモンを展開するときに役立つスタジアムです。
NのポケモンはHPラインが高いため、【なかよしポフィン】では【Nのゾロア】しか並べられません。【Nのレシラム】や【Nのダルマッカ】を並べるときに役立ちます。
デッキの基本的な回し方
先行・後攻
先行・後攻は、先行を選択します。進化デッキのため先行2ターン目から進化して動き始めたいです。
後攻になった場合、【ワザマシン エヴォリューション】を使用して、【Nのゾロアークex】や【Nのヒヒダルマ】を用意して盤面形成をします。
先行1ターン目
先行1ターン目は盤面形成を進めていきます。

【Nのゾロア】3体、【Nのレシラム】、【Nのダルマッカ】を並べたいです。
エネルギーの手貼りは、ベンチの【Nのゾロア】にします。
先行2ターン目
先行2ターン目は【Nのゾロアークex】で攻撃までいきたいです。

【Nのゾロアークex】に進化して、特性「とりひき」で必要札を集めていきます。
あくエネルギーを複数枚「とりひき」でトラッシュに送っておくと、【Nのポイントアップ】でエネルギー加速できます。
【モモワロウex】をベンチに出し、特性「しはいのくさり」でバトル場に【Nのゾロアークex】を移動させます。
先行2ターン目は、「イノセントフレイム」または「ひだるまキャノン」を使用したいです。相手が2進化デッキの場合、「ひだるまキャノン」で進化前のたねポケモンを狙います。
「イノセントフレイム」を使用する場合、【くさりもち】+呼び出し札があれば、相手のHP210以下のたねポケモンを倒すことが可能です。
理想は、先行2ターン目でサイド2枚を進めて、サイドプラン2-2-2で勝ち切りたいです。
先攻3ターン目以降
相手の動きに応じてワザの選択を変えていきます。それぞれの場面に応じて解説します。
- 相手が中打点で【Nのゾロアークex】を倒しきれなかった場合
- HPが低いたねポケモンが並んでいる場合
- 攻撃されなかった場合
相手が中打点で【Nのゾロアークex】を倒しきれなかった場合

カウンターワザの「パワーレイジ」で相手を1撃で倒します。HP280を1撃で突破できないデッキには、カウンター主体で戦いたいです。
HPが低いたねポケモンが並んでいる場合

ベンチ狙撃ワザの「ひだるまキャノン」でHPが低いたねポケモンの同時きぜつを狙いましょう。
相手側はHPが高いポケモンをバトル場に出すことで壁にしてくるかと思います。呼び出し札を使い、サイド2枚取りしたいです。
「ひだるまキャノン」は強力なワザですが、エネルギーをトラッシュするため、無理に使用するのはやめましょう。
後続が育って無い状況だと、次のターン攻撃できない可能性があります。
攻撃されなかった場合

相手のベンチに「イノセントフレイム」で倒せるHPラインのポケモンがいれば、呼び出し札で狙っていきたいです。
倒せるポケモンがいない場合、相手の高HPのアタッカーがいるのであれば、先殴りしにいきます。170ダメージは与えられるため、2回の攻撃で倒しにいきます。
まとめ
【Nのゾロアークex】デッキの解説をしました。多彩なワザを使える非常に楽しいデッキです。Nのポケモンが今後収録されることがあれば、さらに戦術の幅が広がります。
次の環境で活躍が期待される要注目のデッキです!

ぜひ、デッキを組んで遊んでみてください!
ポケモンカード公式サイトより画像を引用しております