こんな悩みある方いませんか?
- 対戦してもなかなか勝率が上がらない
- 使用してみたいけど、デッキの使い方が分からない
- 参考のデッキレシピが知りたい
この記事では、初心者・中級者の方の悩みを解決できるようにデッキの特徴、デッキリスト、基本的な回し方を解説します。
ぜひ、最後まで読んでください!
【ミライドンex】デッキの特徴
デッキの強み
- 後攻1ターン目から攻撃できる
- 【ミライドンex】の特性「タンデムユニット」で盤面形成が安定する
- サイドを2-2-2で取りやすい
後攻1ターン目から攻撃できる
【エレキジェネレーター】を使用してエネルギー加速できれば、後攻1ターン目からワザ宣言ができる速さが強みです。
【テツノカイナex】にエネルギー加速して、後攻1ターン目からワザ「ごっつあんプリファイ」を狙えます。相手がバトル場にHPの低いたねポケモンであれば、サイド2枚取りが狙えます。
【エレキジェネレーター】でエネルギー加速できる枚数が少ない場合、【ライコウV】でワザ「ライトニングロンド」でサイドを進めることも可能です。
【ミライドンex】の特性「タンデムユニット」で盤面形成が安定する
【ミライドンex】の特性「タンデムユニット」はかみなりタイプのたねポケモンを2体までベンチに出せます。【ミライドンex】さえ出すことができれば、盤面形成が容易にできます。状況に応じて最適なアタッカーをデッキからサーチ可能です。
特性でポケモンの展開ができるため、【スボミー】のワザ「むずむずかふん」でグッズロックされても、盤面形成に困りません。
サイドを2-2-2で取りやすい
非ルールポケモンは【テツノカイナex】のワザ「ごっつあんプリファイ」で倒すことでサイド2枚を取れます。たねexやたねVポケモンは【ライコウV】や【ミライドンex】で倒して、サイド2枚を取ることが可能です。
相手のバトル場のポケモンにあまり左右されず、序盤からサイド2枚を取っていけるため、サイドを2-2-2で進めやすいです。【ボスの指令】などの呼出し札も多めに採用されているため、2進化exなどを避けつつ、サイドが2枚取れるベンチポケモンを呼び出して倒していけます。
デッキの弱み
- 【クレッフィ】でたねポケモンの特性を止められてしまうと動けない
- 【エレキジェネレーター】でのエネルギー加速ができないと、エネルギーが足りなくなる
- 2-2-2でサイドを取られやすい
【クレッフィ】でたねポケモンの特性を止められてしまうと動けない
【ミライドンex】デッキはたねポケモンの特性持ちが多いです。たねポケモンの特性に頼っているため、【クレッフィ】をバトル場に出されると特性を止められてしまい、動けなくなります。
【ボスの指令】などで無理矢理【クレッフィ】をベンチに下げて動くしかなく、天敵カードと言えます。
【エレキジェネレーター】でのエネルギー加速ができないと、エネルギーが足りなくなる
【エレキジェネレーター】でエネルギーが1枚もヒットせず、エネルギー加速ができないとアタッカーが育てきれないです。
特に中盤から終盤にアタッカーが倒された際、後続のアタッカーが育っておらず止まってしまいます。
2-2-2でサイドを取られやすい
たねexやたねVポケモンが主体のため、HPラインが高くないです。相手にサイド2枚先行されてしまうと、そのまま2-2-2でサイドを取り進められてしまい負けやすいです。
サンプルデッキレシピ解説
デッキコード:84x84x-4gcOhz-GxxY8c
採用カードの解説
【ライコウV】
ワザ「ライトニングロンド」は2エネルギーでワザが使えます。
【ミライドンex】や【テツノカイナex】は、ワザを使うエネルギー要求が重いです。【エレキジェネレーター】で思うようにエネルギーが加速できないと、ワザ宣言ができない可能性があります。
エネルギーのヒット率が悪い時は、【ライコウV】にエネルギー加速して、「ライトニングロンド」でサイドを取りにいけます。
特性「しゅんそく」が優秀でバトル場にいれば、1枚ドローして手札を増やすことも可能です。
【テツノカイナex】
ワザ「ごっつあんプリファイ」が強力で、HPの低いたねポケモンを倒しつつ、サイドを2枚進められます。
環境に多い【スボミー】に対しても、返しにワザ「ごっつあんプリファイ」でサイドを2枚取れるため、サイドを有利に進めることが可能です。
【レアコイル】
【エレキジェネレーター】でエネルギー加速できないと、盤面にエネルギーが不足しがちとなります。
【レアコイル】は特性「かじょうほうでん」でトラッシュからエネルギー加速ができます。特に中盤から終盤のエネルギー問題を解決できる1枚です。
【ライチュウV】
「ダイナミックスパーク」は場のかみなりエネルギーをトラッシュした枚数×60ダメージ与えられる青天井ワザです。
盤面にかみなりエネルギーが貯まっている場合、高火力が出せます。【レアコイル】の特性「かじょうほうでん」を使い、盤面にエネルギーを増やすことができれば、相手の2進化exを一撃で倒す火力が出せます。
【ミュウex】
特性「リスタート」で手札が3枚となるように山札を引くことができます。【ナンジャモ】などの手札干渉耐性を高めてくれる1枚です。
にげるエネルギーが0なので、ポケモンが倒された際にひとまずバトル場に出せる便利さもあります。
【イキリンコex】
後攻1ターン目からサイドを取っていきたいため、必要札を手札に引き込むために必須のカードです。
【ラティアスex】
特性「スカイライン」でたねポケモンのにげるエネルギーをなくしてくれます。たね主体のデッキのため、非常に相性の良いカードです。
【エレキジェネレーター】はベンチのポケモンにしかエネルギー加速できません。アタッカーをベンチで育てた後に即座にバトル場に出すことができます。
【テツノツツミ】
相手のベンチポケモンを倒したいときに活躍するカード。バトル場に【ミミッキュ】を置かれた場合にベンチに下げることができたりと便利な1枚です。
【ピカチュウex】
テラスタルポケモン枠として採用。【ゼロの大空洞】を使うために必須のカードです。特性「がんばりハート」で相手のワザを1撃耐えることができるため、攻撃できない際の壁役としての役割もあります。
【ガチグマアカツキex】
終盤のフィニッシャー。【ボスの指令】で相手のベンチポケモンを呼んでサイド2枚を進められます。【レアコイル】の特性「かじょうほうでん」で相手のサイドを進めておけば、エネルギーなしでワザが使用できます。
【シークレットボックス】
ACE SPEC枠。【ペパー】からサーチしてきて山札の圧縮をしつつ、必要札を手札に集められます。【エレキジェネレーター】のエネルギーヒット率を高められます。
【森の封印石】
好きなカードを1枚手札に加えることが可能です。後攻1ターン目にワザ宣言するために足りないカードをサーチしてくることが多いです。
【勇気のおまもり】
環境に多い【ドラパルトex】のダメージ計算をずらすことができます。
【ミライドンex】や【テツノカイナex】につけてHPを上げると、【ドラパルトex】の「ファントムダイブ」200ダメージ+6個のダメカンばら撒きで倒しきれなくなります。
倒されなかった場合、2回ワザ宣言ができる可能性があります。
【コイル】につけてHPを上げることでダメカン6個で倒されなくしたりと、様々な場面で活躍するカードです。
【ペパー】
ポケモンのどうぐとグッズを持ってこれます。後攻1ターン目で【森の封印石】と【シークレットボックス】をサーチしてくることが多いです。
【ボスの指令】
中盤から終盤に使用します。サイドを2-2-2で進めるために、ベンチのHPが低いたねVポケモンやexポケモンを呼び出します。【テツノカイナex】がアタッカーの場合は、HPが低いたねポケモンを呼び出して、「ごっつあんプリファイ」でサイド2枚取りします。
【ダブルターボエネルギー】
「ごっつあんプリファイ」する際に【ダブルターボエネルギー】手貼り+【エレキジェネレーター】で2エネルギー加速することで動けます。
【森の封印石】で【ダブルターボエネルギー】をサーチをしてきて、後攻1ターン目から「ごっつあんプリファイ」の動きが非常に強力です。
デッキの基本的な回し方
先行・後攻は、後攻を選択したいです。後攻でサイド2枚取りからスタートできるのが理想です。
後攻1ターン目は盤面展開と相手のポケモンに応じてアタッカーの準備を整えて行きます。まずは【ミライドンex】を場に出し、特性「タンデムユニット」でアタッカーとなるポケモンをベンチに展開します。
相手のバトル場がHPの低いたねポケモンの場合は【テツノカイナex】、たねVポケモンやたねexポケモンの場合は【ライコウV】、【ミライドンex】をアタッカーとして準備していきます。
ボールが手札にあれば【イキリンコex】を優先して出し、特性「イキリテイク」で【エレキジェネレーター】やボールなど必要札を集めていきましょう。
【ペパー】があれば【森の封印石】と【シークレットボックス】を手札に持ってきます。【シークレットボックス】で山札を圧縮しながら、【エレキジェネレーター】でエネルギーヒット率を上げたいです。
【エレキジェネレーター】を使用するタイミングは、盤面展開が終わり山札が十分に圧縮された状態で使用しましょう。手貼り+【エレキジェネレーター】のエネルギー加速でアタッカーがワザ宣言できる状態にします。
【ラティアスex】をベンチに展開できていると、バトル場にアタッカーを移動する際に困りません。バトル場にアタッカーを移動したらワザ宣言をし、サイドを進めていきます。
【エレキジェネレーター】でエネルギーがヒットせず、アタッカーが攻撃できない場合は、サイド1のポケモンか【ピカチュウex】を壁にしてターンを返します。
後攻2ターン目もサイド2枚を進めていきたいです。相手のバトル場のポケモンを倒せない場合は、【ボスの指令】など呼び出し札を使用しながら、相手のベンチにいるHPが低い【キチキギスex】などのサポートポケモンを狙ってきぜつさせます。
前のターンにポケモンが倒されてしまい、アタッカーのエネルギーが不足している場合は、レアコイルの特性「かじょうほうでん」や【エレキジェネレーター】でエネルギー加速してアタッカーにエネルギー供給していきましょう。
後攻3ターン目は【ボスの指令】を使用して【ガチグマアカツキex】でサイドを2枚取り進めるか、エネルギー供給が十分できていれば【ライチュウV】でバトル場のポケモンを倒します。
まとめ
【ミライドンex】デッキはテラスタルフェス環境で非常に立ち位置がよく、シティリーグなどで多く入賞している環境デッキです。後攻1ターン目から攻撃していける速さと、【テツノカイナex】がいることで環境に多い【スボミー】に対して「ごっつあんプリファイ」で強く出れます。
ぜひ、デッキを組んで遊んでみてください!