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ロケット団の栄光 【ドラパルトex】×【ロケット団のクロバットex】ドラパルトクロバット デッキレシピと回し方の解説

こんな悩みある方いませんか?

  • 対戦してもなかなか勝率が上がらない
  • 使用してみたいけど、デッキの使い方が分からない
  • 参考のデッキレシピが知りたい

この記事では、初心者・中級者の方の悩みを解決できるようにデッキの特徴、デッキリスト、基本的な回し方を解説します。

みや
みや

ぜひ、最後まで読んでください!

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【ドラパルトex】×【ロケット団のクロバットex】デッキの特徴

デッキの強み

  • 進化時にダメカンをばら撒ける
  • 超タイプに弱点を突ける
  • 「ファントムダイブ」で足りない打点を補える

① 進化時にダメカンをばら撒ける

【ロケット団のクロバットex】は、特性「かみつきまわる」で進化したとき、相手のポケモン2体にダメカンを2個乗せられます。

進化前の【ロケット団のゴルバット】も特性「こっそりかみつく」で相手ポケモン1体にダメカンを2個乗せることが可能です。

【ドラパルトex】のワザ「ファントムダイブ」と合わせて、多くのダメカンを相手の盤面にばら撒くことができるため、ポケモンの同時きぜつをさせて盤面崩壊をさせたり、HPの低いポケモンであれば、容易にきぜつさせられます

② 超タイプに弱点を突ける

【ロケット団のクロバットex】は悪タイプのポケモンであり、超タイプポケモンの弱点を突ける点が大きな魅力です。

環境には【リーリエのピッピex】の特性「フェアリーゾーン」によって、ドラゴンタイプが弱点を突かれてしまう状況があります。

そのような対面で不利を取りがちな【ドラパルトex】に対して、【ロケット団のクロバットex】は超タイプポケモンへの打点役として活躍できるため、非常に相性の良い1枚です。

③ 「ファントムダイブ」で足りない打点を補える

【ロケット団のクロバットex】は、ワザ「アサシンリターン」で120ダメージ与えながら手札に戻すことができます。

【ドラパルトex】の「ファントムダイブ」と合わせて打点ラインが320となり、2進化exを倒せるダメージラインとなります。

準備が整うまでの壁役としても非常に優秀で、相手の攻撃を一撃耐えつつ、120ダメージを与えて手札に戻すことで攻撃を無かったことにすることが可能です。

デッキの弱み

  • ベンチが狭い
  • エネルギー要求が多色になる
  • 中打点のため、相手を一撃突破が難しい

①ベンチが狭い

【ドラメシヤ】を並べながら、【ロケット団のズバット】も複数盤面展開していくことになります。

ドローサポートポケモンも並べることを考えると、ベンチ枠が狭いです

どのように盤面形成をしていくか考えずにポケモンを並べてしまうと、ベンチ枠が埋まっていてポケモンが出せなくなってしまいます。

②エネルギー要求が多色になる

【ドラパルトex】は炎、超タイプのエネルギー要求に対して、【ロケット団のクロバットex】は、悪タイプのエネルギーが必要です。

エネルギーが多色になる分、デッキの枠を圧迫します。さらに、エネルギー管理が難しくなるため、デッキのプレイ難度を上げることにも繋がります。

③中打点のため、相手を一撃突破が難しい

相手が2進化exなど高HPの場合、中打点の攻撃2回で倒していくことが多いです。

「カースドボム」が採用されていないため、相手の2進化exを「カースドボム」+「ファントムダイブ」で突破する動きはできません。

【フトゥー博士のシナリオ】や【ポケモン回収サイクロン】などで手負いのポケモンを回収されてしまうと、ダメージを1回の攻撃分なかったことにされてしまいます

サンプルデッキレシピ解説

デッキコード:kvF5Vk-xJzVpl-vFFkdV

デッキを表示

採用カードの解説

【ドロンチ】

特性でドローサポートの役割と非ルールポケモンに対してのアタッカーとなります。

特性「ていさつしれい」で山札上から2枚見て、1枚を手札に加えられます。

メインアタッカーの中間進化でありながら、ドローサポートとして非常に優秀な特性持ちです。

ワザ「リューズヘッド」は、70ダメージ出せるため、相手のたねポケモンを倒したり、【ミミッキュ】などのexポケモンでは倒せない相手に対して役立ちます。

【スボミー】

相手の動きを妨害する役割があります。ワザ「むずむずかふん」でのグッズロックが非常に強力です。

2進化ex主体のデッキのため、盤面の準備には時間がかかります。

相手の動きを鈍らせて、盤面形成する時間稼ぎができるポケモンです。

【ロケット団のクロバットex】

【ドラパルトex】の相棒として相性の良いポケモンです。

ダメカンをばら撒きつつ、【ドラパルトex】が苦手とする超タイプポケモンの相手ができます。

特性「かみつきまわる」で進化したとき、相手ポケモン2体にダメカンを2個乗せられます。

「ファントムダイブ」と合わせて、相手のHPが低いたねポケモンのきぜつを狙うことが可能です。

また、ダメカンを蓄積させることで、「ファントムダイブ」で倒せるHPラインまで相手ポケモンのHPを削ることができます。

【イキリンコex】

特性「イキリテイク」で序盤の動きを早めてくれるポケモンです。

現環境では早く動いてくるデッキが多く、序盤の盤面形成が遅れると、そのまま負けに繋がってしまいます。

早いデッキに対しては、こちらもスピードを早めて、「ファントムダイブ」を宣言していきたいです。

【カウンターキャッチャー】

グッズでベンチ呼び出しができる点が優秀です。

2進化exデッキのため盤面形成に時間がかかります。相手にサイドを取られてから動き出しが多いため、非常に使い勝手が良いカードと言えます。

【ワザマシン エヴォリューション】

序盤の盤面形成に役立つポケモンのどうぐです。

グッズロック下でも盤面形成を進められる点が優秀。

【ロケット団のゴルバット】、【ロケット団のクロバットex】の特性は、手札から出して進化したときなので、山札から進化では特性が発動しません。注意しましょう。

【まけんきハチマキ】

火力補助できるポケモンのどうぐ。

「ファントムダイブ」でバトル場に230ダメージ出せるようになるため、たねexポケモンを一撃で倒せるようになります。

サイドを相手に先行される場合が多いため、非常に使用しやすいです。

【ロケット団のクロバットex】につけることで、「アサシンリターン」が150ダメージとなります。悪弱点のポケモンに対して、300ダメージ出せるため、特性「かみつきまわる」と合わせてHP320のポケモンを倒すことが可能です。

環境に多い【サーナイトex】を一撃で突破できるようになります。

【緊急ボード】

にげるためのエネルギーを1個減らしてくれるポケモンのどうぐ。

【ペパー】からアクセスしやすく、使いやすい1枚です。

【ドラパルトex】は2色のエネルギーを要し、このデッキにはエネルギー加速手段が入っていません。

そのため、エネルギーの手貼りが非常に重要です。

にげるエネルギーを手貼りしてトラッシュすることは、極力避けたいため採用されています。

【アクロマの執念】

スタジアムとエネルギーをサーチできるサポート。

デッキに3種類の特殊エネルギーが採用されているため、場面に応じてアクセスできる点が優秀です。

スタジアムも2種採用されているため、相手に応じて選択ができます。

【ゼロの大空洞】

ベンチ枠を広げてくれるスタジアムです。

中盤以降に【ドラパルトex】を準備できてから、ベンチ枠を広げ、【ロケット団のズバット】をさらに展開。【ロケット団のゴルバット】、【ロケット団のクロバットex】に進化していき、相手の盤面にダメカンを蓄積させていきたいです。

【ロケット団の監視塔】

無色ポケモンの特性を無くせるスタジアム。

【ヨルノズク】の「ほうせきさがし」を軸とするデッキに対して、特に妨害ができる1枚です。

中盤以降に【ロケット団の監視塔】+【ナンジャモ】をすることで、相手がスタジアムを剥がせないと思うように動けない場面を作れます。

【ネオアッパーエネルギー】

ACE SPEC枠。2進化ポケモンについているなら、すべてのタイプのエネルギー2個分としてはたらきます。

採用されているアタッカーの【ドラパルトex】、【ロケット団のクロバットex】は、共にエネルギー要求が2個です。

どちらにつけてもすぐに攻撃に移ることが可能なため、相性がよい1枚と言えます。

【ロケット団エネルギー】

ロケット団のポケモン専用の特殊エネルギー。

エネルギー1個で超・悪の2つのタイプのエネルギー2個分としてはたらきます。

【ロケット団のクロバットex】に付けることで、即攻撃に移れる点が優秀です。

【ルミナスエネルギー】

すべてのタイプのエネルギー1個分としてはたらきます。

【ドラパルトex】のエネルギー要求が2色のため、超・炎どちらにもなれる点が優秀です。

サポートに【アクロマの執念】を採用しているため、アクセスはしやすくなっています。

悪エネルギーにもなれるため、【ロケット団のゴルバット】でワザ「あやしいひかり」を使用して、こんらんで時間稼ぎができることも覚えておきましょう。

デッキの基本的な回し方

先攻・後攻

後攻を選択します。後攻1ターン目で【スボミー】の「むずむずかふん」または、【ワザマシン エヴォリューション】を使用したいです。

後攻1ターン目

このターンでは、盤面形成と手貼り、グッズロックをしていきます。

理想的な盤面:

  • バトル場:【スボミー】
  • ベンチ:【ドラメシヤ】3体、【ロケット団のズバット】、【イキリンコex】(初動で動けない手札であれば)

理想の動き:

  1. 【ペパー】を使用して、【なかよしポフィン】と【緊急ボード】をサーチ
  2. 【ドラメシヤ】2体、または【スボミー】と【ドラメシヤ】をベンチに出す
  3. バトル場のポケモンに【緊急ボード】を付ける。ベンチの【スボミー】をバトル場に
  4. 【ドラメシヤ】にエネルギーを手貼り
  5. 【スボミー】のワザ「むずむずかふん」でグッズロック

優先して出したいポケモンは、【スボミー】と【ドラメシヤ】です。初手で【なかよしポフィン】などボールが手札にあれば積極的に使用して盤面展開しましょう。

動けない手札であれば、【イキリンコex】の特性「イキリテイク」から動き始めます。

後攻2ターン目

引き続き盤面形成とグッズロックまたは、【ワザマシン エヴォリューション】を使用します。

押さえたいポイント

  1. 【ドロンチ】の準備
     【ドラメシヤ】を【ドロンチ】に進化させていきましょう。特性「ていさつしれい」で手札に必要札を集めていきます。
  2. エネルギーの手貼り
     【ドロンチ】にエネルギーを手貼りしましょう。1体の【ドロンチ】にエネルギーを集中させると、ベンチ呼び出しをされて倒された際に困ります。分散させておきましょう。
  3. サイドを先行されても焦らず盤面形成
     サイドを先行されても、後から「ファントムダイブ」で形成逆転が狙えます。盤面が整っていないにも関わらず、攻撃に出ることはやめましょう。
  4. グッズロックの継続または、【ワザマシンエヴォリューション】で【ドロンチ】を準備
     【スボミー】のグッズロックで止まってくれているのであれば、グッズロックを継続していきます。【ドロンチ】が全く用意できていない状況であれば、【ワザマシン エヴォリューション】でベンチの【ドラメシヤ】を2体進化させていきます。

後攻3ターン目以降

準備が整ったらサイドを進めていきます。

【ドラパルトex】のワザ「ファントムダイブ」と【ロケット団のゴルバット】、【ロケット団のクロバットex】の特性でダメカンをばら撒きつつ、相手のポケモンの同時きぜつを狙っていきましょう。

【サーナイトex】などの悪弱点のデッキに対しては、【ロケット団のクロバットex】をアタッカーにすることで、弱点を突いて有利に戦いを進められます。

2進化ex相手には、【ロケット団のクロバットex】を壁にしながら、ワザ「アサシンリターン」で削ることで、攻撃を1回分なかったことにしつつ、「ファントムダイブ」で倒せるHPラインにできます。

まとめ

【ドラパルトex】×【ロケット団のクロバットex】デッキの解説をしました。非常に相性の良いポケモンを組み合わせたデッキとなっています。新しい【ドラパルトex】の相棒としてぜひ、検討してもらいたいです。

みや
みや

デッキを組んで遊んでみてください!

ポケモンカード公式サイトより画像を引用しております

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