デッキ解説

ハピナス型【ピカチュウex】 デッキレシピと回し方の解説

こんな悩みがある方いませんか?

  • 対戦してもなかなか勝率が上がらない
  • 使用してみたいけど、デッキの使い方が分からない
  • 参考のデッキレシピが知りたい

この記事では、初心者・中級者の方の悩みを解決できるようにデッキの特徴、デッキリスト、基本的な回し方を解説します。

みや
みや

ぜひ、最後まで読んでください!

ハピナス型【ピカチュウex】デッキの特徴

デッキの強み

  • 【ピカチュウex】のワザ「トパーズボルト」が高火力
  • 【ピカチュウex】が特性「がんばりハート」で1撃で倒されない
  • 【ハピナスex】の特性「ハッピースイッチ」で【ピカチュウex】にエネルギーを供給できる

【ピカチュウex】のワザ「トパーズボルト」が高火力

【ピカチュウex】

【ピカチュウex】のワザ「トパーズボルト」はエネルギーを3個トラッシュとなりますが、300ダメージを与えることができます。VSTARやexポケモンの多くを一撃で倒すことができる強力なワザです。

スタジアムの【グラビティマウンテン】やマシマシラの特性「アドレナブレイン」と組み合わせると、HP330の2進化exポケモンまで倒すことができます。

【ピカチュウex】が特性「がんばりハート」で1撃で倒されない

【ピカチュウex】の特性「がんばりハート」はHPがまんたんの状態で、このポケモンがワザのダメージを受けてきぜつするとき、残りHPが10の状態で場に残ります。ワザ「トパーズボルト」を使ってから、相手のワザを一撃耐えて次のターンにもワザが使える動きが非常に強力です。

序盤にポケモンを倒されたくない場面で、壁ポケモンとしてバトル場に出すこともできます。呼び出し札を使用されなかった場合、相手の攻撃を耐えて、こちらからサイドを取り進めることができます。

【ハピナスex】の特性「ハッピースイッチ」で【ピカチュウex】にエネルギーを供給できる

ハピナス型の強みは【ハピナスex】に【ガラスのラッパ】でエネルギーを付けていき、特性の「ハッピースイッチ」で【ピカチュウex】にエネルギー供給が安定してできることです。【ピカチュウex】にいかにエネルギーを供給していくかが、勝利の鍵になっています。

【ハピナスex】を場に2体揃えることができれば、手貼り+特性の「ハッピースイッチ」でエネルギー要件を満たすことができます。

デッキの弱み

  • ドローサポートが少なめ。手札干渉に弱い
  • 【ピカチュウex】の必要なエネルギー要求が高い
  • 特性「カースドボム」でダメカンを乗せられたり、【キャンセルコロン】を使用されると【ピカチュウex】の特性が無効化されてしまう

ドローサポートが少なめ。手札干渉に弱い

ドローサポートができるポケモンが【かがやくゲッコウガ】と【ハピナスex】くらいしかいないです。後半に【ナンジャモ】などの手札干渉を受けると動けなくなる場面があります。【ピカチュウex】が特性「がんばりハート」できぜつしにくいため、他のデッキで採用が多い【キチキギスex】を採用しづらいです。

【ピカチュウex】の必要なエネルギー要求が高い

ワザ「トパーズボルト」はエネルギーが3色必要になります。多色のエネルギーをデッキに採用しないといけないです。エネルギー加速手段をしっかり用意できないと、エネルギー要求が高く、ワザを使うことが難しいです。

特性「カースドボム」でダメカンを乗せられたり、【キャンセルコロン】を使用されると【ピカチュウex】の特性が無効化されてしまう

【リザードンex】や【ドラパルトex】のデッキなどにヨノワールラインが採用されていることが多いです。特性「カースドボム」でダメカンを乗せられてしまうと、【ピカチュウex】の特性「がんばりハート」が無効化されてしまい、1撃耐えることができません。

【キャンセルコロン】を使用された場合もバトル場の特性が無効となってしまうため、特性「がんばりハート」で耐えることができません。

サンプルデッキレシピ解説

10/19 シティリーグ福福トレカ秋葉原店 優勝レシピ

【デッキコード】fVkVFw-Og98Wj-bFv55F

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採用カードの解説

【マシマシラ】

特性の「アドレナブレイン」であくエネルギーがついているなら、自分の場のダメカンを相手の場のポケモン1匹に3個まで乗せることができます。自分の場のダメカンを相手に3個移動させたあとに、【ハピナスex】の特性「ハッピースイッチ」でバトル場のアタッカーにエネルギーを移動させることが可能です。

ダメカン3個を2進化exポケモンに乗せておけば、【ピカチュウex】のワザ「トパーズボルト」で一撃で倒すことができます。ダメージの足りない分の補助だけでなく、【ドラパルトex】のワザ「ファントムダイブ」で乗せられたダメカンを移動させることが可能です。

【ピカチュウex】の特性「がんばりハート」はダメカンを乗せられると無効となってしまうため、ダメカンを移動させられる特性との相性が非常に良いです。

【かがやくゲッコウガ】

特性の「かくしふだ」でトラッシュにエネルギーを送りつつ、2枚ドローできます。トラッシュにエネルギーを送れるので、【ガラスのラッパ】との相性が良いです。ドローサポートが少ないため、手札を増やす手段として優先してベンチに出しておきたい1枚です。

【大地の器】

手札のエネルギーをトラッシュに送ることができます。トラッシュにエネルギーを貯めることができるため、【ガラスのラッパ】と相性が良いです。基本エネルギーを2枚手札に持ってくることで、山札圧縮にもなります。

【ピカチュウex】のワザを使うためには、3色のエネルギーが必要なため、足りない色のエネルギーをサーチしてきましょう。

【ガラスのラッパ】

【ハピナスex】にエネルギーを加速させた後、特性の「ハッピースイッチ」で【ピカチュウex】にエネルギー供給します。「テラスタル」のポケモンがいるときにしか使えないため、要注意です。

【プレシャスキャリー】

ACESPEC枠の1枚です。採用されているたねポケモンのHPが110以上のため、【なかよしポフィン】でサーチができません。【ネストボール】や【ハイパーボール】だけではベンチ展開が難しいため、一気にベンチ展開できる【プレシャスキャリー】が採用されています。

サポートの【ペパー】が後攻1ターン目で使用できれば、【プレシャスキャリー】を持ってきて一気にベンチ展開できます。

【ワザマシン エナジーターボ】

自分の山札から基本エネルギーを2枚ベンチに加速できます。後攻1ターン目に【ペパー】で手札に持ってこれると、一気にエネルギー加速が可能です。加速したエネルギーは【ハピナスex】の特性「ハッピースイッチ」で移動できるため、非常に相性が良いです。

【力の砂時計】

自分の番の終わりにトラッシュからエネルギー加速が可能です。【ピカチュウex】に付けておけば、ワザを使用したあとにエネルギー加速が即座にできます。連続でワザを使用するハードルを下げられることや、ワザが使用できなければ逃げエネになるため、相性の良いポケモンのどうぐです。

【グラビティーマウンテン】

相手が2進化exの場合、【ピカチュウex】のワザ「トパーズボルト」では一撃で倒すことができません。【グラビティーマウンテン】を出せば2進化ポケモンのHPをマイナス30してくれるので、足りない分の火力補助をしてくれます。

デッキの基本的な回し方

序盤は盤面形成が大切です。【ピカチュウex】へのエネルギー供給をするには、【ハピナスex】が2体必要になります。【ラッキー】を優先して2体場に出しましょう。後攻の場合は、【ペパー】から【ワザマシン エナジーターボ】と【プレシャスキャリー】を持ってきて一気にポケモンを展開しつつ、エネルギー加速をしていきます。

次ターン目に【ガラスのラッパ】でエネルギー加速をしたいため、【ハイパーボール】や【大地の器】、【かがやくゲッコウガ】の「かくしふだ」でトラッシュにエネルギーを貯めておきましょう。

2ターン目には【ラッキー】を進化させ、【ハピナスex】を2体用意します。【ガラスのラッパ】で【ハピナスex】にエネルギー加速をし、特性「ハッピースイッチ」で【ピカチュウex】にエネルギー供給をします。足りない色のエネルギーを手貼りすることで、ワザ「トパーズボルト」で攻撃できます。

【ピカチュウex】で相手のexやVポケモンを1撃できぜつさせていき、2-2-2でサイドを取り切れるのが理想です。

相手がexやV主体のデッキであれば【ピカチュウex】で基本的には戦いますが、非ルールポケモン主体のデッキだった場合、【ハピナスex】で戦った方が良いです。「トパーズボルト」は強力ですが、エネルギーをトラッシュしてしまうため、連発しにくいのが欠点です。【ハピナスex】であればワザ「おんがえし」で手札補充をしつつ、高耐久を生かして戦えます。非ルールポケモンのワザを耐えつつ、【フトゥー博士のシナリオ】で回収することで、1回分の攻撃をなかったことにすることも可能です。

まとめ

ハピナス型【ピカチュウex】デッキの解説をしました。【超電ブレイカー】で登場した【ピカチュウex】をメインに高火力で耐久もできる非常に強いデッキです。

みや
みや

ぜひ、デッキを組んで遊んでみてください!

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