こんな悩みある方いませんか?
- 対戦してもなかなか勝率が上がらない
- 使用してみたいけど、デッキの使い方が分からない
- 参考のデッキレシピが知りたい
この記事では、初心者・中級者の方の悩みを解決できるようにデッキの特徴、デッキリスト、基本的な回し方を解説します。

ぜひ、最後まで読んでください!
熱風のアリーナ【ヒビキのバクフーン】デッキの特徴
デッキの強み
- 非ルールで高火力アタッカー
- 【ヒビキのマグマラシ】の特性で安定してサポートを持ってこれる
- 1エネルギーでワザが使用できる
非ルールで高火力アタッカー

【ヒビキのバクフーン】は、非ルールポケモンでありながら、最大で280ダメージ出すことができます。
ワザ「バディブラスト」は、トラッシュにある【ヒビキの冒険】の枚数×60ダメージ追加されるため、4枚トラッシュに送れていれば、素点の40と合わせて280ダメージです。
条件はありますが、非ルールアタッカーとしては十分すぎる高火力で、相手のexポケモンを一撃で突破していけます。


2進化exに対しては少し火力が足りませんが、【マキシマムベルト】や【リベンジパンチ】をつけて火力補助をすれば、一撃で倒すことも可能です。
【ヒビキのマグマラシ】の特性で安定してサポートを持ってこれる

【ヒビキのマグマラシ】は、特性「たびのきずな」で毎ターン【ヒビキの冒険】をサーチしてこれます。
1ターンに1回の制限がないため、複数の【ヒビキのマグマラシ】を用意できれば、一気に手札に【ヒビキの冒険】を複数枚サーチしてこれます。


【ハイパーボール】や【大地の器】などの手札をトラッシュに送れるカードのコストにすれば、ワザ「バディブラスト」の火力を上げることが可能です。
1エネルギーでワザが使用できる
【ヒビキのバクフーン】は、1エネルギーでワザが使用できます。
エネルギー加速が無くとも、エネルギーの手貼りさえできればワザが使用でき、ハードルが低いです。

【ヒビキの冒険】で炎エネルギーをサーチしてこれるため、【ヒビキのマグマラシ】が用意できていれば、毎ターン安定してワザが使えます。
1エネルギーで動くため、デッキのエネルギー枚数を絞ることが可能です。他にデッキの枠を使えるため、構築の幅が広い点も強みと言えます。
デッキの弱み
- 非ルール主体のため、ベンチ狙撃やダメカンばら撒きが厳しい
- 火力が上がるのに時間がかかる
- 【ヒビキの冒険】がサイド落ちすると火力が出ない
非ルール主体のため、ベンチ狙撃やダメカンばら撒きが厳しい


非ルール主体のデッキのため、HPが低いです。環境に多い【ドラパルトex】や【テラスタルバレット】などのデッキに、ベンチ狙撃やダメカンばら撒きをされ、複数同時きぜつとなると厳しい戦いとなります。

【熱風のアリーナ】では、【シェイミ】が追加されたため、ベンチ狙撃からポケモンを守りやすくなりましたが、HP80で【なかよしポフィン】で展開できないため、ベンチに出すハードルがあります。
火力が上がるのに時間がかかる
ワザ「バディブラスト」は、トラッシュに【ヒビキの冒険】がなければ火力が出ません。
「バディブラスト」のダメージ計算としては、
- トラッシュに【ヒビキの冒険】が1枚・・・40+60=100ダメージ
- トラッシュに【ヒビキの冒険】が2枚・・・40+120=160ダメージ
- トラッシュに【ヒビキの冒険】が3枚・・・40+180=220ダメージ
- トラッシュに【ヒビキの冒険】が4枚・・・40+240=280ダメージ
3枚あればたねexポケモンを一撃で倒せるだけの火力が出ますが、中盤以降に火力が伸びていくことになります。序盤は火力が出しにくいです。
【ヒビキの冒険】がサイド落ちすると火力が出ない
トラッシュの【ヒビキの冒険】の枚数でワザの火力が変わるため、サイド落ちしてしまっていると火力が出ません。

【とりかえチケット】で山札に戻すことはできますが、デッキの【ヒビキの冒険】を手札またはトラッシュに集められていないと、山札の【ヒビキの冒険】がサイドに行ってしまう可能性が出てきます。
サイド落ちの把握と【とりかえチケット】を使うタイミングが重要です。
サンプルデッキレシピ解説

デッキコード:Y8YcYD-JtWwMw-ccJ8xY
採用カードの解説
【ヒビキのマグマラシ】

特性「たびのきずな」で【ヒビキの冒険】をサーチできます。
毎ターン確実にサポートを使えるため、安定した立ち回りができます。
盤面に置いておくことで、相手から手札干渉を受けても動くことができ、手札干渉に強いです。
【イワパレス】

特性「しんぴのいしやど」でexからダメージを受けません。
【ヒビキのバクフーン】が火力を出せるまでの壁として時間稼ぎができます。
相手がex主体のデッキの場合、そのままアタッカーとして活躍することが可能です。
【シェイミ】

非ルール主体のデッキのため、HPが低くベンチ狙撃に弱いです。特性「はなのカーテン」でベンチ狙撃からポケモンを守る役割があります。
【テツノツツミ】

バトル場のポケモンを相手したくないときにベンチポケモンを呼び出せます。【シロナのガブリアスex】など高耐久を活かして、ダメカンを返してくる相手に対して、バトル場を無視してベンチポケモンにダメージを与えることが可能です。
【ハイパーボール】

手札を2枚トラッシュして好きなポケモンをサーチできます。【ヒビキの冒険】をトラッシュに送りたいときに役立ちます。
【夜のタンカ】

倒されてしまった【ヒビキのバクフーン】を回収して、【ヒビキのマグマラシ】を即座に進化させられます。非ルールでHPが低いため、アタッカーは毎ターンのように倒されてしまいます。継続して攻撃していくためにも、アタッカーの準備が大切です。
【プライムキャッチャー】

ACE SPEC枠。グッズで相手のベンチポケモンを呼び出せます。
終盤に火力は出せますが、中盤に2進化exを一撃で突破するのは難しいです。サイドを2枚進めたいときに、相手のたねexを呼び出すために使用します。
【とりかえチケット】

サイドに【ヒビキの冒険】が落ちてしまったときに回収する手段です。
サイドの入れ替えができるため、山札に【ヒビキの冒険】を戻すことができます。
山札に【ヒビキの冒険】が残っている状態で使用すると、再びサイド落ちする可能性があるため、【たびのきずな】で山札の【ヒビキの冒険】がない状態にしてから使用したいです。
【ワザマシン エヴォリューション】

後攻1ターン目に使用したいカードです。ベンチを2体進化させられるため、盤面形成をする際に役立ちます。
【ゴージャスマント】

とられるサイド枚数は増えてしまいますが、最大HPを+100できます。
相手がex主体のデッキの場合、【イワパレス】につけることで突破を難しくすることが可能です。
相手が【ドラパルトex】や【ブリジュラスex】などの中打点の場合、【ヒビキのバクフーン】につけることで、一撃相手の攻撃を耐えられます。
【リベンジパンチ】

きぜつさせられるときに相手ポケモンにダメカンを4個乗せられます。
【ヒビキのバクフーン】の最大火力が280となるため、合わせて320となり、【ドラパルトex】などのHP320ラインのポケモンを倒せるようになります。
【ヒビキの冒険】

このデッキの最重要カードと言えます。
炎エネルギーまたはヒビキのポケモンを3枚までサーチ可能です。
この1枚で進化ポケモンを持ってきて進化、ワザ使用のためのエネルギー用意、次のアタッカーの準備までできます。
手札干渉されても、【ヒビキの冒険】1枚あれば、大抵動けます。
【リバーサルエネルギー】

サイドを相手に先行されていれば、3エネルギー分になります。この1枚で【イワパレス】のエネルギー要求を満たすことが可能です。
すべてのタイプのエネルギーになるため、【ヒビキのバクフーン】にも使えます。
【ルミナスエネルギー】

すべてのタイプのエネルギー1個分として働きます。【ヒビキのバクフーン】、【イワパレス】どちらにつけてもワザ使用のためのエネルギーとして活躍できます。
デッキの基本的な回し方
先攻・後攻
後攻を選択します。後攻1ターン目で【ワザマシン エヴォリューション】から盤面形成したいです。
後攻1ターン目
後攻1ターン目は、盤面形成を進めましょう。

盤面は、【ヒビキのヒノアラシ】3体、相手に応じて【イシズマイ】を並べます。
相手がベンチ狙撃ができるデッキであれば、優先して【シェイミ】を並べましょう。
ベンチ狙撃で複数きぜつさせられてしまうと、盤面が崩壊します。
【ヒビキのヒノアラシ】に手貼りをして、【ワザマシン エヴォリューション】を使用。【ヒビキのマグマラシ】を2体用意しましょう。相手がex主体のデッキであれば、1体を【イワパレス】に進化させます。
後攻2ターン目
盤面形成と攻撃を開始したいです。

【ヒビキのマグマラシ】の特性「たびのきずな」で【ヒビキの冒険】をサーチしてきます。そのまま使用して、手札に足りないヒビキのポケモンまたは炎エネルギーを手札に加えます。
アタッカーの【ヒビキのバクフーン】を用意し、手貼りしましょう。
【ヒビキのマグマラシ】を複数用意できていれば、【ヒビキの冒険】を複数サーチして、【ハイパーボール】や【大地の器】のコストとしてトラッシュに送り、「バディブラスト」の火力を上げていきたいです。

相手がex主体のデッキの場合、アタッカーは【イワパレス】を用意します。相手がサイドを先に進めてくれていれば、【リバーサルエネルギー】をつけて攻撃は可能です。
攻撃できなくとも、非ルール主体のため焦る必要はありません。【イワパレス】を壁にしつつ、盤面形成を進めていきます。
後攻3ターン目以降
【ヒビキのバクフーン】でサイドを進めていきます。
中盤から終盤は、【ヒビキの冒険】がトラッシュに貯まり、高火力で相手のexポケモンを一撃で突破していけます。
【プライムキャッチャー】や【カウンターキャッチャー】で相手のたねexポケモンを呼び出し、サイドを2枚ずつ進めていきたいです。
【リベンジパンチ】で相手の2進化exにダメカンを4個乗せることができれば、HP320まで一撃で突破していけます。
まとめ
【ヒビキのバクフーン】デッキの解説をしました。非ルールで高火力を出せる、新弾注目のテーマデッキです。

デッキを組んで遊んでみてください!
ポケモンカード公式サイトより画像を引用しております