こんな悩みある方いませんか?
- 対戦してもなかなか勝率が上がらない
- 使用してみたいけど、デッキの使い方が分からない
- 参考のデッキレシピが知りたい
この記事では、初心者・中級者の方の悩みを解決できるようにデッキの特徴、デッキリスト、基本的な回し方を解説します。
ぜひ、最後まで読んでください!
【メガルカリオex】デッキの特徴
【メガルカリオex】デッキの強み
- トラッシュからエネルギー加速できる
- 高火力が出せる
- 高耐久を活かした戦いができる
- 非ルールで盤面を固められる
①トラッシュからエネルギー加速できる

【メガルカリオex】の上ワザ「はどうづき」は、130ダメージ与えながらトラッシュから闘エネルギーを3枚までベンチポケモンに加速できます。
1エネでワザを使えて、後続のベンチポケモンを素早く育成できる点が強みです。
特性「ルナサイクル」の【ルナトーン】と相性が良く、特性のコストでトラッシュした闘エネルギーを加速できます。
②高火力が出せる
【メガルカリオex】の下ワザ「メガブレイブ」は、2エネで270ダメージ出すことができます。【サーフゴーex】などの1進化exポケモンやたねexであれば一撃で倒せる火力です。


また、【パワープロテイン】や【マキシマムベルト】などの火力補助できるカードと組み合わせることで、2進化exまで一撃で倒せます。
③高耐久を活かした戦いができる
メガシンカexポケモンのためHPが340と高耐久です。弱点を突かれなければ、相手の攻撃を高確率で一撃耐えられます。

高耐久を活かして相手の攻撃を耐えた後に【フトゥー博士のシナリオ】で回収することで、ダメージをなかったことにできます。
④非ルールで盤面を固められる
非ルールポケモンを軸に立ち回れるため、サイドプランを 1-3-1-3 や 3-1-1-3 で押し付けやすいのが強みです。
特に【メガルカリオex】を2体並べられない限り、サイドを 3-3 で取られる心配がないため、非ルールポケモンを最大限活かせます。
さらに、採用されている非ルールポケモンが非常に強力です。
- 【ソルロック】:「コスモビーム」で弱点・抵抗力を無視して70ダメージ。HP70以下の進化前ポケモンを倒してテンポよくサイドを進められます。
- 【ハリテヤマ】:特性「どすこいキャッチャー」でベンチを呼び出しながら、「ワイルドプレス」で210ダメージ。HPが低いシステムポケモンや、【マキシマムベルト】・【パワープロテイン】を組み合わせれば1進化exすら倒すことが可能です。
非ルールを活かした柔軟なサイドプランと、採用ポケモンの個々の強さが、このデッキの大きな魅力となっています。
【メガルカリオex】デッキの弱み
- 一撃で倒されると高耐久を活かせない
- 超タイプ弱点
- たねポケモンの展開が大変
①一撃で倒されると高耐久を活かせない


【タケルライコex】や【サーフゴーex】のような青天井火力のポケモンに一撃突破されてしまうと高耐久の強みを活かせません。
また、メガシンカexポケモンのため、サイドを3枚一気に進められることとなり、かなり劣勢な状況となります。
サイドを3-3で進められてしまうと、2ターンでサイドを取り切られて負けることになります。相手が青天井火力や弱点を突ける超タイプの場合、サブアタッカーを挟んでサイドをズラすなど工夫が必要です。
②超タイプ弱点

環境の中心に【サーナイトex】がいます。シェア率が高いため、どうしても戦う機会が多くなるデッキです。
【メガルカリオex】が超タイプ弱点であるため、かなり厳しい不利マッチアップとなります。こちらは一撃で【メガルカリオex】を倒されてしまうのに対し、【サーナイトex】は闘抵抗を持っているため、容易に突破できません。
採用候補として【ゾロアーク】を加えることで多少は抗える可能性がありますが、根本的に不利なマッチアップである点は変わりません。割り切ってプレイするか、構築段階でリスクを受け入れる必要があります。
③たねポケモンの展開が大変


【メガルカリオex】デッキを使う上で序盤の盤面展開は重要です。まず、【ソルロック】、【ルナトーン】を並べて「ルナサイクル」が使えるようにしたいです。
次に【リオル】を展開してアタッカーの準備をしていきます。【メガルカリオex】で「はどうづき」をするターンには、【マクノシタ】をベンチに並べて、エネルギー加速をしたいです。
盤面に出したいポケモンが多いため、序盤の展開遅れが負けに繋がるパターンがあります。特に【はどうづき】をするターンにポケモンを十分に並べられていないと、エネルギー供給が間に合わなくなります。
サンプルデッキレシピ解説

デッキコード:GcDDK4-gGbTnJ-8xcxYK
採用カードの解説
【リオル】

1エネで30ダメージを与えられます。【ピィ】や【スボミー】などのHP30のポケモンを一撃で倒せる点が優秀です。
また、HP80のため【スピンロトム】の「とつげきランディング」や【ソルロック】の「コスモビーム」耐える点も評価できます。
【ハリテヤマ】

優秀な特性を持った非ルールアタッカー。
特性「どすこいキャッチャー」で相手のベンチポケモンを呼び出せます。【ボスの指令】を使わないで済むため、他にサポート権を回せる点が優秀です。
ワザの「ワイルドプレス」は210ダメージ出すことができます。非ルールアタッカーでありながら、相手のたねexポケモンを倒せる火力が魅力です。
たとえば、相手の【キチキギスex】を自身の特性でバトル場に呼び出し、そのまま倒すことができます。
返しで倒されたとしても、非ルールアタッカーであるため相手にサイド1枚しか取られません。
メインアタッカーがメガシンカexポケモンのため、サイドをズラすことができ、サブアタッカーとして相性が良いポケモンです。
【パワープロテイン】

闘タイプポケモンの火力補助ができるグッズ。
複数枚重ねて使うことで高火力が出せるようになり、相手の2進化exなどの高耐久ポケモンを一撃で倒すことができます。
【マキシマムベルト】

ACE SPEC枠。【メガルカリオex】につけることで、下ワザ「メガブレイブ」でHP320の2進化exポケモンを一撃で倒せます。
また、【パワープロテイン】と組み合わせることで、メガシンカexポケモンなど、さらに高耐久のポケモンも一撃突破可能です。
【ハリテヤマ】につけることで【サーフゴーex】を260ダメージで一撃突破できるようになる点も優秀。
【リバーサルエネルギー】

手貼りから【ハリテヤマ】を即起動できる特殊エネルギー。
エネルギー供給が間に合っていないときに役立ちます。【メガルカリオex】が倒されて、相手がサイドを先行したタイミングで使いたいです。
デッキの基本的な回し方
先攻・後攻
後攻を選択します。後攻1ターン目で盤面展開をし、【ソルロック】で攻撃を開始できるのが理想です。
今回は後攻のパターンで解説しますが、先攻を選択しても強いです。先攻2ターン目から進化して、「はどうづき」でエネルギー加速の動きでもいいと感じます。
後攻1ターン目
このターンでは、盤面展開と【ソルロック】でサイドを進めたいです。

理想的な盤面:
- バトル場:【ソルロック】
- ベンチ:【リオル】×2、【マクノシタ】、【ルナトーン】
理想の動き:
- ボールで【ソルロック】【ルナトーン】を優先してベンチに展開
- 「ルナサイクル」で闘エネルギーをトラッシュして3枚ドロー
- 【ソルロック】にエネルギーの手貼り
- 【ソルロック】で攻撃
次のターンに【メガルカリオex】の「はどうづき」をすることになります。【リオル】の準備をしておきましょう。
理想は、【ソルロック】の「コスモビーム」でサイドを進めることです。積極的にHP70以下のポケモンを狙っていきましょう。
後攻2ターン目
【メガルカリオex】で攻撃を開始します。

サイドを進めることを意識したいです。前のターンにサイドを進めることができていれば、このターンにサイドを1枚進めることでサイドを2枚先行できます。
【メガルカリオex】に進化するのは1体で留めておきましょう。サイドを1-3-3や3-3で取られて負けに繋がります。
次のターンは【ハリテヤマ】で攻撃することになります。「はどうづき」でエネルギー加速しておきましょう。
後攻3ターン目以降
【ハリテヤマ】と【メガルカリオex】を中心にサイドを進めていきます。
各対面で意識したいこと
VSマリィのオーロンゲex

【マリィのオーロンゲex】が出てきた時に【メガルカリオex】の「メガブレイブ」+【マキシマムベルト】で320ダメージまたは、【パワープロテイン】2枚使用で330ダメージでワンパンを狙いたいです。
相手に中途半端にダメージを与えると、「アドレナブレイン」でダメカンを返されて苦しくなります。ダメカンを残さないことを意識したいです。
「どすこいキャッチャー」で狙うのは、【ユキメノコ】を優先したいです。ダメカンを残さない立ち回り+【ユキメノコ】をすぐに処理されると、【マリィのオーロンゲex】側は返せるダメカンがなくなります。
逃げロックによる縛りには注意したいです。エネがついていない【ハリテヤマ】を縛られることが多々あります。【フトゥー博士のシナリオ】で回収して逃げロックを解除しましょう。
相手側は【メガルカリオex】をワンパンできません。「シャドーバレット」でダメージを与えにきた場合、【フトゥー博士のシナリオ】で回収してダメージをなかったことにできます。
VSタケルライコex

非常に早いデッキのため、サイドを先行される場面も多いです。サイドレースから考えて、1回相手の攻撃を耐えないといけない場面が出てきます。
後半に【ナンジャモ】+【メガルカリオex】を押し付けて、「きょくらいごう」で倒されるか、倒されないかの勝負になることが多いイメージです。
【ハリテヤマ】の「どすこいキャッチャー」から「ワイルドプレス」210ダメージで【オーガポンみどりのめんex】を倒せます。サイドを2枚ずつ進めやすい相手ではあるため、積極的に狙っていきましょう。
非ルールの【ルカリオ】が役立つ対面です。タケルライコに強く出たい場合、採用を検討しましょう。
「アベンジナックル」で150ダメージ出せるため、相手の非ルールの【タケルライコ】を突破できます。サイドを1枚進めたい時に役立ちます。
また、【マキシマムベルト】を付けると200ダメージ出せるため、【パワープロテイン】1枚で【オーガポンみどりのめんex】を倒せます。
【キチキギスex】を相手が盤面に出してくれていれば、弱点で倒せる点も優秀。サイドを1-2交換できる場面があれば狙っていきたいです。
VSサーフゴーex

相手のACE SPECが【エネルギー転送PRO】の場合、、容易に【メガルカリオex】をワンパンされてしまう対面です。
非ルールポケモン中心で戦っていきたいですが、エネルギー供給が厳しくなるのと、進化して盤面を作られてしまうと、【ソルロック】の「コスモビーム」でサイドを進められないのが厄介です。
【ハリテヤマ】でサイドを進めるにも、【マキシマムベルト】または、【パワープロテイン】2枚を使用しないと【サーフゴーex】を倒せません。
【キチキギスex】を出してくれた場合は、1-2交換できるため積極的に狙っていきましょう。(ほとんどの場合、出してくれませんが...)
【メガルカリオex】の「はどうづき」または、【ソルロック】の「コスモビーム」で非ルールポケモンを2回倒して、【ハリテヤマ】の「ワイルドプレス」、【メガルカリオex】の「メガブレイブ」でサイド2のポケモンを2回倒せるのが理想です。
タケルライコ対面と同じく、サイドを先行されることが多いため、後半に手札干渉をしながら【メガルカリオex】を押し付けて、倒されないことをお祈りする場面が多い印象です。
まとめ
【メガルカリオex】デッキの解説をしました。高耐久とエネルギー加速を兼ね備えた構築で、非常に扱いやすいデッキだと感じました。
BIG6に次ぐシェア率となっている注目のデッキです!
デッキを組んで遊んでみてください!
ポケモンカード公式サイトより画像を引用しております
