こんな悩みはありませんか?
- 対戦してもなかなか勝率が上がらない
- 使用してみたいけど、デッキの使い方が分からない
- 参考のデッキレシピが知りたい
この記事では、初心者・中級者向けに、デッキの特徴・デッキリスト・基本的な回し方を解説します。

ぜひ、最後まで読んでください!
ひふきやろう採用炎軸【サーフゴーex】デッキの特徴
ひふきやろう採用炎軸【サーフゴーex】デッキの強み
- デッキから一気にエネルギーをサーチできる
- 炎タイプのサブアタッカーを動かしやすい
- ACE SPEC 枠を他に回せる
①デッキから一気にエネルギーをサーチできる


サポートの【ひふきやろう】は、山札から炎エネルギーを7枚までサーチできます。
【サーフゴーex】のワザ「ゴールドラッシュ」は、基本エネルギーを好きなだけトラッシュし、その枚数×50ダメージを出せるため、【ひふきやろう】1枚で350ダメージ出すことが可能です。
また、序盤に使用することができれば、一気に山札圧縮が進むため、必要なカードを手札に引き込みやすくなる点も強みと言えます。
②炎タイプのサブアタッカーを動かしやすい

【インフェルノX】では強力な炎タイプアタッカーが追加されており、炎軸にすることで炎タイプアタッカーをよりスムーズに活かすことができます。
非ルールアタッカーとして注目されている【ファイヤー】は、ワザ「とうしのつばさ」で炎1エネから110ダメージを与えられ、【オーガポン みどりのめんex】や【ゲノセクトex】などの弱点を突いて一撃で倒せる点が非常に優秀です。

さらに、サブアタッカー候補として【ソウブレイズ】も強力です。ワザ「れんごくざん」は炎エネルギー4枚をトラッシュする必要がありますが、炎1エネで220ダメージを与えることが可能。
非ルールポケモンで手軽に高火力を出せるのは大きな強みとなります。
③ACE SPEC 枠を他に回せる

今までの【サーフゴーex】は、序盤から高火力を出すためにACE SPEC枠として【エネルギー転送PRO】を採用していることが多かったです。
【ひふきやろう】を採用することで、サポートで炎エネルギーを大量にサーチできるため、ACE SPEC枠を他のカードに回すことができます。


【プライムキャッチャー】を採用して、グッズで裏呼びができるようにしたり、【レガシーエネルギー】を採用してサイドレースで有利に立てるようにしたり、選択の幅が広がります。
ひふきやろう採用炎軸【サーフゴーex】デッキの弱み
- 【ひふきやろう】にアクセスしにくい
- 中盤から終盤は炎エネルギーをサーチできる枚数が減る
①【ひふきやろう】にアクセスしにくい
採用枚数を増やしたいところですが、序盤以降は出力が落ちるカードであるため、4枚採用はいらないと感じます。そうなると、枚数を減らすことになりますが、減らすと序盤にアクセスしづらくなります。

【ポケギア3.0】などのサポートをサーチできる手段をデッキに組み込んでおきたいです。
②中盤から終盤は炎エネルギーをサーチできる枚数が減る
序盤は【ひふきやろう】で炎エネルギーを一気に確保できるため非常に強力ですが、山札から炎エネルギーが減ってくる中盤〜終盤ではサーチできる枚数が大幅に落ち込みます。その結果、カードが腐りやすくなる点が大きな弱みです。


対策としては、【すごいつりざお】や【エネルギーリサイクル】を採用し、炎エネルギーを山札に戻すことで中盤以降も安定して活用できるように調整する必要があります。
サンプルデッキレシピ

デッキコード:Kc8GJc-P75ua9-YKYY8D
デッキの基本的な回し方
先攻・後攻
先攻・後攻は、先攻を選択したいです。先攻2ターン目に【サーフゴーex】に進化して攻撃を開始できるのが理想です。
先攻1ターン目
先攻1ターン目は、盤面形成をします。

理想的な盤面:
- バトル場:【コレクレー】
- ベンチ:【ゲノセクトex】、【コレクレー】2体
理想の動き:
- ボールで【コレクレー】、【ゲノセクトex】の展開
- 特性「メタルシグナル」で【サーフゴーex】をサーチ
- 【コレクレー】に鋼エネルギーを手貼り
後攻1ターン目にグッズロックされたとしても【ゲノセクトex】を展開できていれば、【サーフゴーex】を複数体準備して十分に動けます。
相手が【タケルライコex】デッキなどの場合、非ルールで盤面を埋めたいです。サイドを2枚先行されるのは避けましょう。
【ゲノセクトex】は【ファイヤー】に一撃で倒されてしまいます。相手が【ファイヤー】を採用している可能性があるデッキの場合、先攻1ターン目にベンチに並べるのは避けたいです。【プライムキャッチャー】などで呼ばれて、サイドを2枚先行されてしまうリスクがあります。
先攻2ターン目
2ターン目は、【サーフゴーex】で攻撃を開始したいです。

【ひふきやろう】でデッキの炎エネルギーを抜いてから、「ボーナスコイン」でドローしたいです。使用順は注意しましょう。
先攻3ターン目以降
【サーフゴーex】を中心にサイドを取り進めていきます。
まとめ
【ひふきやろう】を採用した炎軸【サーフゴーex】デッキの解説をしました。
【エネルギー転送プロ】に頼らずとも、炎エネルギーを一気に手札に揃えられる点、ACE SPEC枠を他に回しても、序盤から高火力を実現できる点が強いと感じました。

ぜひ、デッキを組んで遊んでみてください!
ポケモンカード公式サイトより画像を引用しております