こんな悩みある方いませんか?
- 対戦してもなかなか勝率が上がらない
- 使用してみたいけど、デッキの使い方が分からない
- 参考のデッキレシピが知りたい
この記事では、初心者・中級者の方の悩みを解決できるようにデッキの特徴、デッキリスト、基本的な回し方を解説します。

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ピジョット型【リザードンex】デッキの特徴
デッキの強み
- 高耐久、高火力
- デッキからエネルギー加速できる
- 「マッハサーチ」で好きなカードにアクセスできる
①高耐久、高火力

【リザードンex】は、HPが330あり高耐久です。弱点を突かれない限り、一撃で倒されにくいのが大きな強みです。
ワザ「バーニングダーク」は、相手に取られたサイドの枚数×30ダメージ火力が上がります。
サイドを5枚取られていれば、330ダメージとなり、2進化exポケモンを一撃で倒せる高火力を出すことが可能です。
②進化できれば攻撃できる
【リザードンex】は、特性「れんごくしはい」でデッキから炎エネルギーを3枚まで加速できます。
【リザードンex】に進化さえできれば、攻撃準備が整うため、攻撃までのハードルが低い点が強みです。
③「マッハサーチ」で好きなカードにアクセスできる

【ピジョットex】をシステムポケモンとして採用することで、特性「マッハサーチ」で好きなカードを1枚手札に加えられます。
そのターンにやりたい動きに対して、足りないパーツをピンポイントでデッキからサーチできる点が優秀です。
デッキの弱み
- グッズロックに弱い
- メタカードに弱い
①グッズロックに弱い

【スボミー】のワザ「むずむずかふん」でグッズロックされてしまうと、ボールが使えず盤面形成が遅れてしまったり、【ふしぎなアメ】が使えず、攻撃開始が遅れてしまいます。


たとえば、【ドラパルトex】相手に出だしが遅れてしまうと、「ファントムダイブ」+「カースドボム」でアタッカーを枯らされてしまい、動きが止まってしまいます。
【リザードンex】デッキはグッズへの依存度が高く、グッズロックに非常に弱い構造となっています。
②メタカードに弱い


【ロケット団の栄光】環境では、【ロケット団の監視塔】や特性「しめりけ」の【コダック】が追加されたことで、【リザードンex】デッキは大きく影響を受けています。
- 【ロケット団の監視塔】によって、【ピジョットex】の特性「マッハサーチ」が封じられる
- 【コダック】の特性「しめりけ」によって、【ヨノワール】の特性「カースドボム」が使えなくなる
これらのメタカードが環境に増えると、展開力や勝ち筋が大きく制限され、安定した戦いが難しくなります。
サンプルデッキレシピ解説

デッキコード:UXSp2y-zOVHFK-SyMpSy
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採用カードの解説
【リザード(ヒートタックル)】

ワザ「ヒートタックル」で70ダメージ出せます。
【オーガポンみどりのめんex】に対して、【マキシマムベルト】込みであれば、弱点で240ダメージ与え、一撃で倒すことが可能です。
【ピジョン】

【ワザマシン エヴォリューション】で進化するための1進化採用。
にげエネが0であるため、バトル場に出すクッション役としても活躍します。
【ピジョットex】

特性「マッハサーチ」が非常に強力。2進化であるため準備に時間はかかりますが、用意できてしまえば毎ターン好きなカードにアクセス可能です。
ワザ「ふきすさぶ」でスタジアムをトラッシュできることは覚えておきましょう。ワザで【ロケット団の監視塔】をトラッシュしにいく場面もあります。
【ヨノワール】

特性「カースドボム」できぜつして、相手ポケモンに13個ダメカンを乗せられます。
相手のベンチにいる進化前のアタッカーと、バトル場のアタッカーを同時に倒すことで相手の動きを止めたり、足りない火力の補助も可能です。
相手にとられたサイド枚数をコントロールすることで、【リザードンex】の火力を上げたり、【ブライア】でサイドを一気にとる動きも強力です。
【ピィ】

序盤の安定感を高めてくれるポケモン。
後攻1ターン目に【ペパー】から【ワザマシン エヴォリューション】が理想ですが、毎回この動きをするのは非常に困難です。
初手の動きが渋いときにボールから容易にサーチができ、「にぎにぎドロー」で手札補充ができます。手札を7枚になるようにドローすることで次の番の動きに繋げられます。
【スボミー】

ワザ「むずむずかふん」でグッズロックできます。
相手をグッズロックすることで動きを鈍らせ、こちらの盤面形成の時間稼ぎが可能です。
【シェイミ】

特性「はなのカーテン」でベンチ狙撃からベンチポケモンを守ることができます。
【タケルライコ】の「らくらいあらし」などベンチ狙撃が流行っているため、ベンチ狙撃をしてくるデッキに対して、優先してベンチに出したい1枚です。
【ふしぎなアメ】

1進化を飛ばして2進化ポケモンに進化できるグッズ。
一気に2進化ポケモンを用意できることで盤面形成のスピードが上がります。特に【ピジョットex】は早くに準備しておきたいため、【ふしぎなアメ】から進化を狙いたいです。
【すごいつりざお】

ポケモンと基本エネルギーを合計3枚まで山札に戻せるグッズ。
デッキからエネルギー加速できることもあり、炎エネルギーの採用は6枚です。
コストしてトラッシュしたり、アタッカーがきぜつした際にデッキにエネルギーを戻す役割があります。デッキに戻すことができれば、「れんごくしはい」でデッキから再度エネルギー加速に繋げられます。
【カウンターキャッチャー】

サイドが負けていれば、相手のベンチ呼び出しができるグッズ。
2進化exデッキのため、盤面形成には時間がかかります。相手にサイドを先行される場面が多いため、使いやすいグッズです。
【マキシマムベルト】

ACE SPEC枠。exポケモンへのダメージを+50できるポケモンのどうぐ。
主に【リザードンex】につけて使用し、「バーニングダーク」の火力を大きく補強してくれます。
たとえば、相手にサイドを3枚取られている状態であれば、270+50=320ダメージを出すことができ、2進化exポケモンも一撃で倒せるようになります。
また、序盤でまだ相手がサイドを進めていない状況でも、たねexポケモンを倒せるラインの火力が出せるため、序盤の火力不足を補える点も優秀です。
【ワザマシン エヴォリューション】

後攻1ターン目に【ペパー】からサーチしてきて使いたいポケモンのどうぐ。
ベンチポケモンを2体進化させられるため、一気に盤面形成が進みます。
【ブライア】

相手のサイドが2枚のときしか使えませんが、テラスタルポケモンで相手ポケモンをきぜつさせたとき、サイドを1枚追加でとれます。
「カースドボム」と合わせて相手のサイド枚数をコントロールすることで、サイド一気取りを狙えます。
デッキの基本的な回し方
先攻・後攻
後攻を選択します。後攻1ターン目で【ワザマシン エヴォリューション】から盤面形成したいです。難しければ、【ピィ】の「にぎにぎドロー」から手札補充します。
また、相手に後攻1ターン目から「むずむずかふん」をされたくないため、後攻を選択したいです。
後攻1ターン目
このターンでは、盤面形成をしていきます。

理想的な盤面:
- バトル場:スタートポケモン
- ベンチ:【ヒトカゲ】2体、【ポッポ】、【ヨマワル】、【シェイミ】(相手がベンチ狙撃してくるデッキの場合)
理想の動き:
- 【ペパー】で【なかよしポフィン】と【ワザマシン エヴォリューション】をサーチ
- 【なかよしポフィン】で足りないたねポケモンを2体並べる
- 【ワザマシン エヴォリューション】をバトル場のポケモンにつける
- バトル場にエネルギー手貼りをして、【ワザマシン エヴォリューション】を使用
- 【ポッポ】を【ピジョン】に、【ヒトカゲ】を【リザード】に進化
後攻1ターン目の選択肢としては、
- 【ワザマシン エヴォリューション】で進化して盤面形成
- 【ピィ】の「にぎにぎドロー」で手札補充
- 【スボミー】の「むずむずかふん」でグッズロック
上記のどれかの動きをしたいです。手札次第で動きが変わるため、どの動きをするか判断しましょう。
次の番に動けない手札をしていれば、「にぎにぎドロー」から入ることをオススメします。
【タケルライコex】対面では、【シェイミ】を用意できていないと、ベンチのポケモンを狙撃されます。優先してベンチに展開したいです。
後攻2ターン目
盤面形成と攻撃を開始したいです。

サイドを先行された場合、【キチキギスex】をベンチに出し、特性「さかてにとる」で手札補充したいです。
【ヨノワール】を準備したいため、可能であれば【ヨマワル】を【サマヨール】に進化させておきましょう。
後攻3ターン目以降
攻撃を継続していき確実にサイドを進めていきます。
サイドを相手に先行されていれば、【カウンターキャッチャー】を上手く使って、ベンチ呼び出しをしながらサイドを進めていきたいです。
「カースドボム」でサイド枚数をコントロールしながら、最後は【ブライア】でサイドの取り切りを狙っていきましょう。
まとめ
ピジョット型【リザードンex】のデッキ解説をしました。CL2025愛知でTOP4に入っていた注目のデッキです。
苦手な【ドラパルトex】が減少傾向にある現環境では、かなり追い風となっており、立ち位置が良いと言えます。

デッキを組んで遊んでみてください!
ポケモンカード公式サイトより画像を引用しております