こんな悩みある方いませんか?
- 対戦してもなかなか勝率が上がらない
- 使用してみたいけど、デッキの使い方が分からない
- 参考のデッキレシピが知りたい
この記事では、初心者・中級者の方の悩みを解決できるようにデッキの特徴、デッキリスト、基本的な回し方を解説します。

ぜひ、最後まで読んでください!

【ヒビキのホウオウex】ひおくりバレットデッキの特徴
デッキの強み
- 特性でエネルギー加速できる
- 攻撃しながら全体回復できる
- 様々なタイプのアタッカーを採用できる
特性でエネルギー加速できる

【ヒビキのホウオウex】は、特性「こんじきのほのお」で手札から炎エネルギーを2枚まで、ベンチにいるヒビキのポケモンに加速できます。
たねポケモンでありながらエネルギー加速ができるため、他の2進化exでエネルギー加速できるポケモンと比べ、動き出しの速さが強みと言えます。
攻撃しながら全体回復できる
【ヒビキのホウオウex】は、ワザ「シャイニングフェザー」で160ダメージを与えながら、全員のHPを50回復できます。

ダメカンをばら撒いてくる、【ドラパルトex】などのデッキに対して、強いワザです。
HP320の2進化ex相手であれば、2回の攻撃で倒せる火力があり、自身にエネルギー加速できるため、使いやすいワザとなっています。
様々なタイプのアタッカーを採用できる


【プリズムエネルギー】と特性「ひおくり」の【グレンアルマ】を採用することで、様々なタイプのアタッカーを採用できます。
【プリズムエネルギー】は、たねポケモンについているなら、すべてのタイプのエネルギー1個分として働きます。炎エネルギーとしても扱うので、特性「ひおくり」でバトル場に移動させることが可能です。
【ヒビキのホウオウex】にエネルギー加速した炎エネルギーを合わせてバトル場に移動させることで、様々なタイプのアタッカーで戦うことができます。
採用されるアタッカーの役割分担は下記です。
- 【オーガポンいどのめんex】・・・非ルールのHPが低いたねポケモン
- 【テツノカイナex】...非ルールのHPが低いたねポケモン
- 【テラパゴスex】...たねexポケモン
- 【アイアントex】...草弱点ポケモン
- 【リーリエのピッピex】...ドラゴンタイプ、たねexポケモン
- 【レシラムex】...終盤の高火力アタッカー、2進化ex
- 【ホウオウ】...非ルールポケモン、炎弱点ポケモン
相手に応じて有利なアタッカーを選択して、戦っていけるのがバレットデッキの強みと言えます。
デッキの弱み
- 【グレンアルマ】を倒されてしまうと動きが止まってしまう
- ドローサポートポケモンが少ないため、手札干渉に弱い
- 非ルールポケモンで高火力の相手に弱い
【グレンアルマ】を倒されてしまうと動きが止まってしまう
デッキの軸となる【グレンアルマ】をすべてきぜつさせられてしまうと、アタッカーにエネルギー供給ができず、止まってしまいます。


2体場に用意できれば、すべてきぜつさせられることは少ないですが、【カウンターキャッチャー】+「カースドボム」の組み合わせで同時きぜつとなると、盤面復旧がかなり厳しいです。
ドローサポートポケモンが少ないため、手札干渉に弱い


ドローサポートポケモンは、【キチキギスex】と【ミュウex】に頼ることになります。後半に【キチキギスex】を倒されて、手札干渉を受けると、止まってしまうことが多いです。
盤面にエネルギーを貯めることができていれば、「ひおくり」から攻撃できますが、盤面が整っていないと、エネルギーが足りず動けません。
エネルギー供給を【アカマツ】に頼っていない分、【博士の研究】などドローできるサポートを多く採用はできますが、後半の手札干渉は苦しいです。
非ルールポケモンで高火力の相手に弱い
たねexポケモンが主体のデッキとなるため、相手の非ルールポケモンにアタッカーを倒されてしまうとサイドレースで不利となります。

たとえば、【サーナイトex】などの高火力非ルールアタッカーが複数いるデッキには不利です。非ルールアタッカーとして【ホウオウ】が採用されていますが、何度もアタッカーとして使うには無理があります。
相手の非ルールアタッカーを躱わす手段が限られているため、厳しい対面となります。
【ヒビキのホウオウex】ひおくりバレット サンプルデッキレシピ解説

デッキコード:pSXSRM-iMg0KG-y2Eypy
採用カードの解説
【グレンアルマ】

デッキの軸となるカード。特性「ひおくり」でアタッカーにエネルギーを供給する役割があります。
【レシラムex】

終盤の高火力アタッカー。ワザ「ブレイズバースト」は、130ダメージ+相手に取られたサイドの枚数×50ダメージ追加となります。
サイドを4枚取られた状態であれば、330ダメージ出せるため、相手の2進化exを一撃で突破可能です。
今までは終盤に高HPポケモンを押し付けられ、突破できないことがありましたが、【レシラムex】が入ったことで問題なく突破できます。
【ホウオウ】

優秀な非ルールアタッカー。ワザ「シャインブレイズ」でベンチにテラスタルポケモンがいれば、200ダメージ出せます。
200ダメージ出せるため、相手の非ルールポケモンのほとんどを一撃で突破可能です。
【タケルライコex】対面では、炎弱点の【オーガポンみどりのめんex】を一撃で倒せるため、サイドを1-2交換してサイドレースを有利に進められます。
【アイアントex】

草弱点のポケモン相手に刺さるアタッカーです。
現環境では【リザードンex】や【マリィのオーロンゲex】のシェア率が上がり、草タイプの立ち位置が良くなっています。草弱点ポケモンに対して、弱点をついて一撃で倒していける点が優秀です。
ワザ「リベンジクラッシュ」は、120ダメージ+相手に取られたサイド枚数×30ダメージ追加できます。サイドを4枚取られていれば、240ダメージとなり、【タケルライコex】を一撃で倒せる火力を出せる点も評価できます。
【テラパゴスex】

テラスタル枠兼たねexポケモン相手に使うアタッカー。
【ゼロの大空洞】でベンチを最大展開できていれば、ワザ「ユニオンビート」で240ダメージ出せます。下ワザの「クラウンオパール」も強力で、180ダメージ+次の番に無色を除くたねポケモンからワザのダメージを受けません。
【ルミナスエネルギー】から【プリズムエネルギー】に変わったことで、多色のワザ使用も可能になっています。たね主体のデッキ相手に使っていきたいワザです。
【オーガポンいどのめんex】

ワザ「げきりゅうポンプ」でベンチポケモンにもダメージを与えられます。非ルールのHPが低いたねポケモンが相手の場にいれば、バトル場とベンチの同時きぜつが狙えます。
ワザ「すすりなく」も強力で、相手をにげられなくしてバトル場に縛ることが可能です。盤面が整っていないときの時間稼ぎで使えます。
【リーリエのピッピex】

ドラゴンタイプやたねex相手に使うアタッカーです。
特性「フェアリーゾーン」でドラゴンタイプの弱点をつくことができます。
【ゼロの大空洞】でベンチを広げ、十分にベンチ展開ができていれば、1進化exポケモンを一撃で倒せるほどの火力を出せます。
【テツノカイナex】

非ルールのHPが低いたねポケモンに強いアタッカーです。
ワザ「ごっつあんプリファイ」で相手をきぜつさせれば、サイドを1枚多くとることができます。
【ミュウex】

ドローサポートと相手によってはアタッカーとなるポケモンです。
特性「リスタート」で手札が3枚になるようにドローできます。ベンチに置いておくことで、後半に手札干渉された際、復帰しやすくなります。
【ドラパルトex】や【タケルライコex】のワザをコピーして、アタッカーとして運用できる点も優秀です。
【ラティアスex】

たね主体のデッキとなるため、ポケモンをにがす際にベンチに置きたいポケモンです。
特性「スカイライン」でたねポケモンのにげるエネルギーをなくしてくれます。
【すごいつりざお】

アタッカーを拾う役割と、エネルギーを山札に戻す役割があります。
相手に有利なアタッカーで戦っていきたいため、きぜつさせられた後に、山札にアタッカーを戻したい場面で役立ちます。
アタッカーをテンポよくきぜつさせられると、エネルギーが枯渇する場面が多いです。エネルギーを山札に戻し、手札にエネルギーを集めることで、再び「こんじきのほのお」でエネルギー加速できます。
【レガシーエネルギー】

ACE SPEC枠。すべてのタイプのエネルギーとしてはたらくため、「ひおくり」でバトル場に移動ができます。
相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、とられるサイドを1枚少なくすることができるため、サイドレースを有利に進めることが可能です。
【大地の器】

【ヒビキのホウオウex】の特性「こんじきのほのお」は、手札から炎エネルギーを2枚まで加速できます。エネルギー加速するには、手札に炎エネルギーが必要です。
【大地の器】で炎エネルギーを2枚手札に集めることができれば、即座にエネルギー加速できます。
【プリズムエネルギー】

たねポケモンについているなら、すべてのタイプのエネルギーとしてはたらきます。
炎エネルギーとして扱うこともできるため、「ひおくり」でバトル場に移動させることが可能です。すべてのタイプのエネルギーとして扱えるため、様々なタイプのアタッカーを無理なく採用できます。
【ルミナスエネルギー】と違って、特殊エネルギーを重ねても無色エネルギー1個分にならないことが評価できるポイントです。多色のエネルギーを必要とするワザを使いやすくなりました。
採用検討カード
【レントラー】

環境に一定数いるメタカードの対策になります。
【ミロカロスex】を弱点で一撃で倒せたり、【ゴージャスマント】のついた【ミミッキュ】を一撃で倒すことが可能です。
【ヒビキのカイロス】

ヒビキのポケモンが前の番に倒されていれば、170ダメージ出せます。草タイプのため、【リザードンex】や【シロナのガブリアスex】の弱点をついて一撃で倒すことが可能です。
【つりざおMAX】

ACE SPECの入れ替え候補です。トラッシュから炎エネルギーとアタッカーポケモンを拾うことができます。手札に加えられるので、【ヒビキのホウオウex】が場にいれば、炎エネルギーを即座に加速できます。
デッキの基本的な回し方
先攻・後攻
先攻を選択します。先攻を選択する理由としては、
- 先攻2ターン目で【グレンアルマ】を用意して攻撃し始めたい
- 後攻1ターン目でグッズロックをされても動けることが多い
上記理由で先攻を選択したいです。
先攻1ターン目
先攻1ターン目は、盤面形成を進めたいです。

理想的な盤面:
- バトル場:スタートポケモン
- ベンチ:【カルボウ】2体、【イキリンコex】、【ヒビキのホウオウex】、【オーガポンいどのめんex】
先攻2ターン目
ベンチを広げてポケモンを展開することと、攻撃を開始したいです。

【ヒビキのホウオウex】の2体目を出せると、盤面に炎エネルギーを貯めることができます。アタッカーのきぜつ+手札干渉で、エネルギーが引けず止まることも多いため、炎エネルギーは盤面に貯めておきたいです。
盤面に貯めていれば、「ひおくり」でバトル場のアタッカーにいつでも炎エネルギーを供給できます。
先攻3ターン目以降
相手に有利なアタッカーを準備しつつ、サイドを取り進めていきましょう。理想はサイドを2-2-2で進めて勝利することです。
ベンチ狙撃や「ごっつあんプリファイ」、相手に有利なアタッカーを用意することで、サイドを2枚ずつ進めることを意識してください。
エネルギーは多めに採用していますが、【ハイパーボール】や【博士の研究】でトラッシュしすぎると足りなくなります。
後半にエネルギーが足りなくなったら、【すごいつりざお】で山札に戻しましょう。この時に拾いたいアタッカーがいれば、一緒に山札に戻しておきたいです。
まとめ
【ヒビキのホウオウex】ひおくりバレットのデッキ解説をしました。【ヒビキのホウオウex】の強力な特性を活かして、様々なアタッカーで戦っていくデッキです。【ブラックボルト】【ホワイトフレア】でさらに強化される要注目のデッキとなります。

デッキを組んで遊んでみてください!
ポケモンカード公式サイトより画像を引用しております